missing ~恋情 7~   | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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いつも「時をこえて・・・」に
ご訪問いただきありがとうございます。

本編「愛しき日々~生きてこそ」
限定記事「大護軍の憂鬱」を
お読みいただきありがとうございます。

先日、以前お世話になっていたグルっぽで
綴らせていただいたショートストーリー。

何人かの読み手様より
続きが読みたいとリクエストをいただきました。

どこまで、お届け出来るか
全くわからないのですが・・・(;^_^A

色々な妄想が入り乱れて・・・
お話の収拾がつくのか・・・
とっても不安です・・・(-"-;A ...アセアセ

期待を裏切るかもしれませんが・・・(x_x;)シュン
お読みいただければ、嬉しいです。

by junjun
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ヨンの狂おしいまでの恋情が
ウンスの身体を駆け巡る。

熱を持った唇が、ウンスの白い肌に
紅い蝶を刻み付けていく。

『貴女の亜麻色の髪・・・

貴女の甘い香り・・・
貴女の白い肌・・・

全て・・・
俺の・・・
俺だけのものです・・・

ウンス・・・』

「う・・・うぅ・・・
ヨ・・・ン」

ヨンの熱い想いに
思わず、ウンスの目から涙がこぼれた。

ヨンは、その涙を唇で拭う。

『何故・・・涙を・・・?』

ヨンは、ウンスの涙を見て
不安気な瞳でウンスを見下ろす。

「違うの・・・

こんなにも貴方に愛されているのに
私・・・貴方に心配ばかりかけて・・・

ヨン・・・
ごめんね・・・

私は、ヨンだけを愛してる
貴方だけのものだから・・・」

『ウンス・・・』

ヨンは、紅い蝶があちらこちらと舞う
生まれたばかりの姿のウンスを
抱きしめる。

「ヨン・・・
離れていた分・・・

私を愛して・・・

私の中に、ヨンを刻みつけて・・・」

ヨンの耳元で
ウンスは甘い声で囁く。

『そのようなこと・・・

貴女は・・・
俺の箍を容易くはずす・・・

もう、止められません・・・

貴女の中に、俺を・・・』

滾るヨンが、ウンスの中にへと
その身を沈める。

ウンスの全身に、熱い電流が駆け巡った。

「あっ・・・ヨン!」

『ウンス!!』







離れていた時を取り戻すかのように
ヨンは、ウンスの身体を貫いていく。

ウンスの甘い声が、ヨンを激しく奮い立たせた。

『ウンス・・・
もう・・・

何処にも行くな・・・

貴女は俺だけのもの・・・

俺の傍に・・・

ウンス!!』

激しい想いをウンスに刻みつけた。


















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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。

また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。

by junjun