花水木の樹の下で~秘められし想い 9 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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いつも「時をこえて・・・」に
ご訪問いただきありがとうございます。

本編「愛しき日々~天駈ける狼」
限定記事「大護軍の憂鬱」
をお読みいただきありがとうございます。
 
少しだけ「チェ家の成長日記」はお休みをいただきまして、
Anniversary企画でご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第ヨン弾、嫉妬に苛まれるヨンの
お話をお届け致します。

まずは、まだお互いの気持ちに気付いていない頃
ヨンが、嫉妬心を抱き始めた頃のお話をお届けします。

さて・・・どういう展開になることか・・・(;^_^A

素直になれない、ヨンとウンスのお話を
お楽しみいただければと思います。


by junjun
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ヨンは、兵舎の私室から駆け出すと
脇目も降らず、典医寺のウンスのもとへ走った。

何故、このように、胸が騒めき
落ち着いていられないのか
ヨンは、自分の気持ちをまだ掴み切れていない。

それでも、今、ウンスに会わなければ
そして、何かを告げなければと
その想いだけで、ヨンは、皇宮の中を駆け抜けた。






典医寺では、ヨンとの言い合いのあと
気を落としているウンスのもとへ
チャン侍医が様子を見に来ていた。

「あ、チャン先生・・・

なにか、用ですか?
急患?」

ウンスは、元気のない笑顔でチャン侍医に聞いた。

「いえ・・・
急患ではないのです・・・

実は、医仙に折り入ってお話が・・・」

チャン侍医は、ウンスの元気のない笑顔に
胸が締め付けられた。

「あら・・・お話?
私でお役に立てるかしら・・・?」

ウンスは、椅子から立ち上がると
お茶を淹れようと、水場へと歩き始めた。

「今。お茶を淹れますね。

王妃様からいただいたお菓子もあるし・・・

お茶でも飲みながら・・・
ね、そうしましょう。」

ウンスは、心ここに非ずの様子で
お茶を淹れ始めた。

その時、チャン侍医は、
もの凄い勢いで駆け付けてくるヨンの気を感じ取った。



これは・・・
もしかすると
例の噂が耳に・・・?

ならば・・・
一肌脱ぐと致しますか・・・



チャン侍医は、ヨンの気に気を配りながら
ウンスの様子を見守った。


「はい。お待たせ。

ウンス特製のお茶。
気分がスッキリできるお茶よ。」

チャン侍医の前に、さわやかな香りのする
お茶が差し出された。

チャン侍医はそのお茶を一口口にすると
穏やかな笑みを浮かべた。

「確かに・・・
清涼感のある、スッキリした味わいのお茶です。」

「ウフフ・・・そうでしょ?」

 

ウンスは、チャン侍医に微笑んでみせた。

 

向かいの椅子に座ろうとするウンスの手を、

チャン侍医は、包み込むように握りしめる。

 

「チャ、チャン先生?」

 

突然握りしめられた手に、

ウンスは、目を大きく見開いて驚いた。

 

「医仙・・・

私は・・・」

 

チャン侍医が、ウンスの手を引き寄せ、

その腕の中に抱き寄せようとした。

 

その時、ウンスの私室の扉を

勢いよく開けて、ヨンが駆け込んで来た。

 

『医仙!!』










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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
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その際は、スルーをお願いします。

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万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。

by junjun