花水木の樹の下で~秘められし想い 7 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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いつも「時をこえて・・・」に
ご訪問いただきありがとうございます。

本編「愛しき日々~天駈ける狼」
限定記事「大護軍の憂鬱」
をお読みいただきありがとうございます。
 
少しだけ「チェ家の成長日記」はお休みをいただきまして、
Anniversary企画でご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第ヨン弾、嫉妬に苛まれるヨンの
お話をお届け致します。

まずは、まだお互いの気持ちに気付いていない頃
ヨンが、嫉妬心を抱き始めた頃のお話をお届けします。

さて・・・どういう展開になることか・・・(;^_^A

素直になれない、ヨンとウンスのお話を
お楽しみいただければと思います。


by junjun
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ウンスの言葉に、無言で典医寺をでてきたヨン。
その心の中は、散り散りと乱れていた。



何故だ?
何故、俺にはあのような素振りばかり・・・

何故、迂達赤の心配をする?
そんなに、侍医と話している方が楽しいのか?




ヨンは、典医寺の大扉の柱を殴りつける。



俺は・・・
貴女の笑顔がみたいだけなのに・・・

貴女の転がるような声を聴きながら
共に安らぎのひと時を過ごしたいだけなのに・・・


それなのに・・・

 


何故、他の男のことばかり
心配する?気に掛ける?

何故、俺をこんなに苛つかせるのだ・・・





ヨンは、典医寺の大扉の前から
ウンスの私室の方角を見ると
もう一度、大扉の柱を殴った。



「テジャン。
そのように、柱を殴りつけられては困ります。」

大扉の向こうからチャン侍医が静かに姿をみせる。

『侍医か・・・』

ヨンは、不機嫌極まりない様子でチャン侍医を見た。

「何をそのように、苛立っておられるのです?
医仙のもとに行かれたのでは・・・?」

『医仙は・・・
俺と話すよりも、侍医と話す方が楽しいらしい。』

ヨンは、ぶっきらぼうに答えると
チャン侍医から視線を逸らした。

「私と・・・ですか・・・?」

チャン侍医は、何やらおかし気な様子でヨンを見た。
そして、扇子で口もとを隠しながら、
ヨンに聞こえるように呟いた。

「そうですか・・・
私との話を・・・

それは、とても嬉しいですね。
私も、医仙に心惹かれております故・・・

そうですか・・・」

チャン侍医は、呟きながらヨンの様子をみていた。

「テジャン。
相談なのですが・・・

もし、私が、医仙に求婚し
医仙がそれを承諾されれば・・・

医仙は天界に帰らなくても良いということに
なりませんか?」

チャン侍医の突然の言葉に
ヨンの心が、一段と騒めいた。

『医仙に・・・求婚・・・?

な、何故・・・俺にそれを聞く・・・

俺には、関係ないことだ。』

ヨンは、動揺を隠すかのように
チャン侍医に告げると、そのまま迂達赤の兵舎へと戻って行った。

「全く・・・
素直ではありませんね・・

困った二人です・・・」

チャン侍医は、ヨンの後ろ姿を見送りながら
小さなため息をつくと、一人呟いた。













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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。

また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。

by junjun