チェ家の成長日記~幼い恋心-ユリの初恋 part10 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

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「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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ご訪問いただきありがとうございます。
 

本編「愛しき日々~天駈ける狼」
限定記事「大護軍の憂鬱」
をお読みいただきありがとうございます。
 
「チェ家の成長日記~幼い恋心-ユリの初恋」は
ユリの初恋のお話です。
初恋が実るのか・・・
はたまた、悲しい結果に終わるのか・・・
暖かく見守っていきたいと思います。

Anniversary企画でご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第三弾、ユリの初恋の
お話をお届け致します。

「チェ家の成長日記」は、
ヨンとウンスの子供たちのお話です。
ウォンソン、フォン、ユリのお話を
不定期ですが、お届けしていけたらと思っています。

チェ家の子供たちの成長を、広く、暖かなお心で
見守っていただければ嬉しいです。

最後に一つだけ、ご了承ください。
「チェ家の成長日記~幼い恋心-ユリの初恋」は
「チェ家の成長日記~ある日のウォンソン」や
「チェ家の成長日記~空の上のフォン」より
数年後のお話です。
少しタイムラグがあることを
ご了承の上、お読みください。

by junjun
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ウンスは、ユリを連れて、
ヨンよりも先に、医院に戻ってきた。

皇宮を出る頃から、母ウンスの表情が
ユリには、暗く、哀し気にみえた。

医院の控室に入ると、ユリはウンスの手を取り
ウンスの顔を覗き込んだ。

「ははさま・・・?
いかがなさいました?

なんだか、とてもかなしそうです・・・」

ユリは、心配のあまり、泣き出しそうになっている。

「ユリ・・・
なんでもないのよ。

ちょっと、考え事してただけ・・・


それよりもユリ・・・?
今日は、大君様とご一緒できて
楽しかった?」

ウンスは、心配そうに涙ぐむユリに
やさしく微笑んだ。

「はい。ははさま。

とてもたのしかったです。

おはなのなまえも、たくさんおしえてくださいました。
それに、ぶらんこあそびも・・・

ユリは、てぐんさまが、とってもだいすきになりました。」

ウンスの微笑みに、ユリは涙を拭い、
可愛らしい笑みを見せた。

「そう・・・
大好きになったの。

また、大君様と遊びたい?」

「はい。
また、おうひさまのしんさつにいかれるときは
ユリもつれていってください。」

ユリは、嬉しそうに答えた。

「わかったわ・・・

皇宮にいくとなれば・・・
お行儀もよくしなきゃいけないわね・・・

今から、お行儀のお勉強しなきゃね?」

ウンスは、何の憂いもなく、嬉しそうに話す
ユリに揶揄うように言った。

「あ~!ははさま。
そんないじわるをいうなんて・・・

ちちさまにいいつけます!」

ユリは、逃げるように医院の控室から
子供部屋へと戻って行った。

その後ろ姿を見ながら、ウンスは一人考え込む。




まだ、幼いユリ・・・
自分の気持ちに正直で・・・
素直な気持ちを口にする・・・

でも・・・
大君様の未来は・・・




控え室の卓に肘をつき、
組んだ両手に額を当てながら
ウンスは、独り言をつぶやく。


『先の世の事は、
わからないのでは・・・?』


突然のヨンの声が聞え、ウンスは扉の方へと振り返った。

ヨンは、皇宮でのウンスの様子が気になり、
市井の見回りと称して、医院へ立ち寄った。

「ヨン・・・」

『貴女のその様子からすると・・・

大君の先の世のことを
案じているのですね?

そして、それは、ユリにも関係すること・・・

ですが・・・
以前、貴女がおっしゃったではないですか?

先の世の事はわからないと・・・
歴史というものが変わっているかもしれないと・・・』

ヨンは、ウンスの隣に座り、
その肩を抱き寄せながら話しかける。

「そうよ・・・
こうして、貴方と私が一緒になって・・・
子供も生まれた・・・

まして、王妃様にも・・・」

ウンスは、ハッとしてその先の言葉を飲み込んだ。










*昨夜はお話をお届け出来ずに
申し訳ありませんでした<m(__)m>

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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
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その際は、スルーをお願いします。

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万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
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by junjun