チェ家の成長日記~幼い恋心-ユリの初恋 part4 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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いつも「時をこえて・・・」にご訪問いただきありがとうございます。
本編「愛しき日々~天駈ける狼」
限定記事「大護軍の憂鬱」
をお読みいただきありがとうございます。
 
「チェ家の成長日記~幼い恋心-ユリの初恋」は
ユリの初恋のお話です。
初恋が実るのか・・・
はたまた、悲しい結果に終わるのか・・・
暖かく見守っていきたいと思います。

Anniversary企画でご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第三弾、ユリの初恋の
お話をお届け致します。

「チェ家の成長日記」は、
ヨンとウンスの子供たちのお話です。
ウォンソン、フォン、ユリのお話を
不定期ですが、お届けしていけたらと思っています。

チェ家の子供たちの成長を、広く、暖かなお心で
見守っていただければ嬉しいです。

最後に一つだけ、ご了承ください。
「チェ家の成長日記~幼い恋心-ユリの初恋」は
「チェ家の成長日記~ある日のウォンソン」や
「チェ家の成長日記~空の上のフォン」より
数年後のお話です。
少しタイムラグがあることを
ご了承の上、お読みください。

by junjun
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ユリは、衣の汚れを払っていると

大君から突然声をかけられ、
キョトンとした顔で、大君の顔を見た。

大君は、ユリが見ていることに
頬を染め、俯いてしまう。

「大君様・・・
如何なさったのですか?

さきほど、イ・セクが講義に来る時間だと・・・」

チェ尚宮は、坤成殿の庭にいるはずもない
大君がいたことに驚いていた。

「あ、いや・・・
その・・・」

大君は、チェ尚宮に庭にいる理由を問われ、
なんと答えればよいか焦っていた。



ほんとうのことをいうべきか・・・?

かいろうをあるいていたら
ユリとのがみえたから・・・

おもわず、かくれてみていたなんて・・・

そんなこと、いえるわけがない・・・



「た、たまたま・・・

そう、たまたま、とおりかかっただけだ・・・」

大君は、苦しい言い訳をしてみせた。

「さようでございますか・・・

お怪我がなくて何よりでございます。

これ、ユリ。
大君にご挨拶しなさい。」

チェ尚宮は、大君の様子に

《これは、ひょっとして・・・》と
思いながらも、それを胸の奥にしまい込んだ。

そして、キョトンとした顔で
大君を見つめているユリに
挨拶をするよう促した。

「あ、しつれいしました。

こうりょぐんてほぐんがむすめ
チェ・ユリでございます。

てぐんさまは、このおにわの
おはなのこと、おくわしいのですか?」

ユリは、ヨンと同じ漆黒の潤んだ瞳で
大君の目を真っ直ぐにみて聞いた。

「このにわのはなのことか・・・?
すべてをしっているわけではないが
ユリとのよりはしっているかもしれぬ。」

大君もまた、ユリの瞳から目が離せなかった。

「ほんとうですか?

よかったぁ~

てぐんさま?
ユリに、このおにわのおはなのことおしえてください。
しらないおはながいっぱいなんです。

あ、ほら、このおはな・・・
このおはなは、なんというおはなですか?」

ユリは、輝くような笑顔を大君に見せながら
嬉しそうに、花の名前を聞いた。

大君は、ユリの笑顔に、
釘付けになった。









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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。

また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。

by junjun