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いつも「時をこえて・・・」にご訪問いただきありがとうございます。
本編「愛しき日々~天駈ける狼」
限定記事「大護軍の憂鬱」
をお読みいただきありがとうございます。
「チェ家の成長日記~幼い恋心-ユリの初恋」は
ユリの初恋のお話です。
初恋が実るのか・・・
はたまた、悲しい結果に終わるのか・・・
暖かく見守っていきたいと思います。
Anniversary企画でご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第三弾、ユリの初恋の
お話をお届け致します。
「チェ家の成長日記」は、
ヨンとウンスの子供たちのお話です。
ウォンソン、フォン、ユリのお話を
不定期ですが、お届けしていけたらと思っています。
チェ家の子供たちの成長を、広く、暖かなお心で
見守っていただければ嬉しいです。
最後に一つだけ、ご了承ください。
「チェ家の成長日記~幼い恋心-ユリの初恋」は
「チェ家の成長日記~ある日のウォンソン」や
「チェ家の成長日記~空の上のフォン」より
数年後のお話です。
少しタイムラグがあることを
ご了承の上、お読みください。
by junjun
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大君が去った後、
王妃は、嬉しそうに微笑みながら
ユリを見ている。
ユリはその視線に、うっとりとしていた。
「王妃様。
今日の診察を始めますね。
叔母様・・・
ユリをお願いします。」
ウンスは、大君がそそくさと出ていった事が
少し気になってはいたが、
王妃の診察を始めた。
チェ尚宮は、王妃にお辞儀をすると
ユリの手をひき、坤成殿の庭へと向かった。
「本当に申し訳ありません。
王妃様のお顔を、見つめるなんて・・・」
ウンスは、ユリが、王妃の顔に
見惚れていた事を詫びながら
脈診を始めた。
「ウフフ・・・そのようなこと・・・
あのような可愛らしい瞳で見つめられると
私も、嬉しく思います。」
王妃は、心底嬉しそうにウンスにいった。
「そうですか?
それなら、良いのですが・・・
今日も、ご気分が良いようですね。
脈も、しっかりとしています。
最近、何か良い事でもあったのですか?」
ウンスは、王妃の体調が良い事を
嬉しそうに告げた。
「良い事・・・
そうですね・・・
今日は、ユリが坤成殿にきてくれたこと
それが、私と大君にとって
とても良い事ですわ・・・ウフフ」
王妃は、何とも言えない嬉しそうな
微笑みを見せた。
チェ尚宮と共に
坤成殿の庭にやってきたユリ。
チェ家の屋敷でも、
季節ごとに様々な花が咲き誇っているが
坤成殿でみる花は、
ユリにとって、初めて見る花が多かった。
ユリは、嬉しそうに、
花の間をかけまわる。
チェ尚宮は、その様子を、ハラハラしながら
それでも嬉しそうに見ていた。
「ユリ!
そのように、はしゃいだら、
ころんでしまうぞ?
ほらっ、
前を向いて・・・!!」
チェ尚宮が、ユリに声をかけた時、
花の影から、人影が現れた。
「きゃぁ!」
ユリが声をあげ、驚いた瞬間、尻もちをついてしまった。
チェ尚宮が、尻もちをついたユリのところへ
急ぎ駆け付けると、ユリの隣で、
大君も尻もちをついていた。
チェ尚宮は、ユリが立ち上がろうとしているのを
確かめると、すぐさま、大君の傍に駆け付けた。
「大君様、
大丈夫でございますか?」
チェ尚宮は、大君を立ち上がらせ、
衣についたよごれをはらい落とした。
「だいじょうぶだ、チェさんぐん。
わたしが、よそみをしていたから・・・」
大君は、ユリの様子を気にしながら
チェ尚宮に答えた。
ユリは、大君の存在を気にしない素振りで
自分の衣についた汚れを払っていた。
「ユリとの・・・
けがはないか?」
大君は、胸をドキドキさせながら
ユリに声をかけた。

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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。
ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。
また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。
by junjun