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いつも「時をこえて・・・」に
ご訪問いただきありがとうございます。
本編「夢幻花揺れて・・・」
限定記事「隊長の浮気・・・?!」
をお読みいただきありがとうございます。
「途切れし絆~届かぬ想い」は
昨晩最終話をお届け致しました。
しかし、その後、ヨンとウンスは・・・
ヨンは、無事にウンスを坤成殿から
屋敷に連れ帰ることができたのか・・・
ちょっと気になりませんか?
そこで、今回、「途切れし絆~届かぬ想い ヨンとウンス」と
題しまして、その後のお話をお届けしたいと思います。
ヨンとウンスが、仲良くお屋敷に戻れることを
祈って止まないjunjunですが・・・
暖かく見守って下されば嬉しいです。
by junjun
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カン・ヨシクとカン・ユンミの
沙汰が下され、それぞれが、
刑の執行まで過ごす牢へと
連れて行かれる。
ヨンは、その姿を、黙ってみていた。
「いつまで、こんな所にいるつもりだ?
ウンスを迎えに行かぬのか?
まぁ、それも良かろう。
王妃様はお喜びになるだろうし・・・
ウンスも、重臣どもからの心ない中傷に
晒されずに済むからな・・・」
ヨンの背後から、チェ尚宮の声が聞えてくる。
『叔母上・・・?
あの方は・・・
そんなに、坤成殿での暮らしを
気に入っているのか?』
ヨンは、不安げな瞳でチェ尚宮に振り返った。
「何を戯けたことを言っておる?
ウンスの心は、お前が一番よく
わかっておるのではないのか?
王様や王妃様のお心づかい故、
明るく、何も気にしない素振りを
見せていることくらいわかっておるだろう・・・
全く・・・
ウンスの事になると、
お前は、冷静な心をどこかへやってしまう。
これで、高麗の守り神といえるのか?」
チェ尚宮は、呆れ返りながら
ヨンに小言を延々と続けた。
『叔母上!!
お小言はもう沢山だ。
俺は、坤成殿へあの方を迎えに行く!!』
ヨンは、いつまでも続くチェ尚宮の小言を
遮ると、あっと言う間に坤成殿へとむかって走り出した。
坤成殿。
ウンスは、坤成殿の中庭を
一人で散歩していた。
「そういえば・・・
坤成殿にかくまってもらうのって・・・
何度目かしら・・・」
ウンスは、中庭にかかる橋の上で
池を眺めながら一人呟いていた。
『ウンス・・・』
池を眺めるウンスの姿を見つけたヨンは、
その儚げなウンスの姿に思わず息を飲んだ。
「あら、ヨン・・・
どうしたの?
ここは、坤成殿よ。
勝手に入ってきたらダメなんじゃないの?」
ウンスは、ヨンが逢いにきたことを喜びながら
強がってみせた。
『貴女をお迎えに参りました・・・』
「お迎え・・・?」
『はい。
今回の騒動・・・
全て、真相を突き止め、
解決いたしました。
もう、貴女を苦しめるようなことはありません。
どうか、俺と一緒に
屋敷へ・・・
俺たちの屋敷へ帰ってもらえませんか?』
ヨンは、橋の上のウンスの前に
跪き、ウンスの手を取り、希った。
「そう・・・
全ての真相が・・・
でも・・・
あのお嬢さんは・・・?
今回の噂のことも・・・
ヨン・・・
ごめんね・・・
私のなかでは、まだ、何も解決してないの・・・」
ウンスは、困った顔をしながらヨンを見つめた。
ヨンは、ウンスの心がどれほど傷付き
人知れず涙を流し続けたのか
それが、痛いほど伝わってきた。
『あの女人の事も・・・
今回の騒動の真相も
全てお話いたします。
されど・・・
これだけは、信じてください。
俺は・・・
貴女と契りを交わすまで・・・
誰一人・・・
肌を合わせたことはありません。』
ヨンは、今まで隠してきた秘密を
ウンスに打ち明けた。
「え?
それ・・・って・・・」
ウンスは、その言葉に大きな瞳を
一段と大きくて驚いた。
『俺の初めて女(ひと)は、
ウンス・・・貴女なのです。
そして、俺の最後の女(ひと)も
ウンス、貴女です。
俺は、生涯、ウンス以外の女人と
肌を合わせることも
娶ることもありません。』
ヨンは、立ち上がり、ウンスの瞳を
真っ直ぐに見つめながらウンスに誓った。

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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。
ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。
by junjun