2023年3月1日にくも膜下出血を発症、そして復活の記録

私がくも膜下出血を発症し、手術を経て退院し、約1か月後くらいのころ、母が意識を失い、救急車で私が手術.入院していた同じ大学病院の脳神経外科へ運ばれましたが、

小脳梗塞を起こしていました。その頃の母の血圧が、200を越えていて小脳梗塞の検査の際、未破裂脳動脈瘤が3つみつかり、そのうちの1つを小脳梗塞からの回復、リハビリを経たあと、再入院してコイル塞栓術で血管内治療をしました。

それが母の去年の4月~6月の出来事。現在、母も私と同じ大学病院で月1の定期検診があり、付き添っていますが、1月半ば頃からまた血圧が高めで降圧剤の調節をしてもらっていました。しかし、このところ200越えすることが頻繁にあり、心配だったので次の定期検診を待たずに脳外へ連れていき、MRIなどの画像診断をしてもらいました。


なにせ母の家系は高血圧で、母の血圧は普段からいつも高めで170台、180台はよくあり、今の目標は150台を保てるように管理することでした。

白衣高血圧でもあり、病院ではかると高くでるという傾向もありはしますが…それにしても200越えは高い😓

母の亡き父は脳出血でしたし、母の亡き母も、母の兄弟姉妹も高血圧で、脳梗塞を起こした姉もいます。

とにかく血圧について母本人は、『家系だから』とあまり重要視しないところがあり、小脳梗塞を起こした1年前も兄が救急車を呼ぼうとしている際にも、『いつものことだから救急車なんて呼ばなくていいから』と言っていた矢先に急に気を失い、そのまま入院。

今回、脳外に定期検診ではなく急遽連れていく時も、『様子見るからいいから』という母をなかば強引に連れていきました。

未破裂脳動脈瘤もまだ2つあるし、1年前に小脳梗塞も起こしているし、もう気になって気になって母と少し言い争いっぽくなりながら連れていきました。


言い争いは疲れますショボーンプンプンガーン


確かに血圧の数値そのものが高くても、本人はふらつきも、吐き気も、頭痛もないらしいのですが数値的に190、200なんてのを見ると、家系だからと言っていていいのだろうか?と私としては思ってしまいます。

脳外に連れていったとき、母の主治医の先生に、以下を話しました。

ショボーン血圧が200越えすることが頻繁にあること。


びっくり1日2回測定で、たまに120台という極端なばらつきの日もあること(ちゃんとはかれているのかさえ気になるところですが)


ガーン未破裂脳動脈瘤が何か悪さをしていないか


ショボーン症状はなくとも軽度の脳梗塞など起こしていないか


ガーン手術した箇所が急な異変を起きてはいないか


びっくりこの数値はなにかの前兆ではないだろうか


母の主治医は、私のくも膜下出血の手術の時、立ち会ってくださっていた先生で、私の入院中も私の主治医の先生と交互に病室に顔を出してくださっていて、不安にも的確に答えてくださる先生で、今回も漠然とした不安にもかかわらず丁寧に答えてくださいました。


画像診断の結果は、未破裂脳動脈瘤の大きさに変化もなく、術後の箇所も順調で、脳梗塞など起こした跡もありませんでした。

なにかの前兆というものはさすがに画像には写らないのでやはり高すぎる血圧や、ばらつきは血管や瘤に圧をかけてしまうので、今日大丈夫であっても、安易に考えず血圧管理は大切なことだと再認識しました。


ただ、母の『血圧が多少高くても自分の身体のことは自分が一番よくわかるから』という考えや言葉には、ついつい、反応してしまう自分がいて…ムキー

『いやいや、今日は問題なかったかもしれないけど、血圧200越えなんて危険すぎる数値だよ!私のくも膜下出血の時もいつもより高かったり、ばらつきがあったよ、血圧を甘く見たらダメだよムキームキー』とすかさず返してしまう自分がいて…プンプンキョロキョロショボーンガーン

母の主治医の先生が『血圧が高すぎたり、心配があったら症状がなくても、今日のように検診日でなくても来院してくれていいですよ』と言ってくださって少し安心しました。


母は、デイサービスで理学療法士の指導のもと歩行やマシーンを使ってリハビリを兼ねて身体を動かすことをしているのですが、あまりにも血圧が200越えすることが多くて、制限がかかり血圧が高い時はやれるものがごく限られ、ケアマネージャーを通して『血圧が200越えした時、どこまでならやってもいいか、やらないほうがいいかなど、主治医に聞いてきてほしい』と電話があったので、その件も先生に伺いましたが、難しい判断…あれはダメ、これはいいというより、やはり高いときはしばらく安静クローバー

そりゃそうよねショボーン200越えだもの…

  クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

母の生活習慣も、極端に塩分をとりすぎていることもないし、油物ばかり食べていることもないと思うけれど食欲がないと言ってお昼を食べなかったり、多少かたよりはあります。

高齢なこともあって、適度な運動はとても足りていないけど、デイサービスのリハビリが唯一の運動。

…が血圧200越えの日は何もできずに様子見で安静にしているのが現実でそんなには動けていないアセアセ


気分転換のおでかけ提案も、もろもろな理由があるようで気乗りしないショボーン


水分は取るように言われているけど、尿意が頻繁ということを理由に、なかなか水分補給してくれないのが現状


血圧管理していても、『なぜ数値が高いのかという』ストレスがさらに血圧を高くする要因だったり、測定そのものが『また高くでるかも』という緊張から悪循環だったりすることもあるので、母なりに『高血圧家系だから』と測定の緊張を取り除くための口癖なのかもしれない…

なのに、数値そのもので言い争いをしてしまう娘(私)の存在は悪循環の要因でもあるかもしれないな…

頭でそう思おうとしても、つい200越えしていると不安がゆえに母にあれこれ言ってしまう私は、もはや監視員ガーン


課題はたくさんありますアセアセ


 花花花花花花花花花

もっと穏やかになりたいチューリップガーベラ