Wikipediaで「直木三十五賞」を見ていたら遭遇。今回はタイトルに魅かれて。珍しく、装丁ではありません。


rolling dice


私はたぶん泣きだすべきだったのだ。身も心もみちたりていた恋が終わり、寂しさのあまりねじ切れてしまいそうだったのだから―。濃密な恋がそこなわれていく悲しみを描く表題作のほか、17歳のほろ苦い初デートの思い出を綴った「じゃこじゃこのビスケット」など全12篇。号泣するほどの悲しみが不意におとずれても、きっと大丈夫、切り抜けられる……。そう囁いてくれる直木賞受賞短篇集。


普段は恋愛ものはあまり読みません。この本も多分書店で遭遇していれば、読まなかったかも、と思います。


やっぱり女性の心にすり寄っていくのは難しい。

誰かが誰かを全て理解することができるのか、今まで言えなかったことを言えるようになるのか、人と人がつきあっていく、時間を共にしていくことには、それぞれの関係、それぞれのタイミング、それぞれの…限りない要素の中で、それぞれがそれぞれに抱えきれない想いを抱いて、一様ではない出来事を重ねて。

共通する答えがない以上、それはそれぞれがそれぞれのやり方で答えを見つけていくしかなくって、それぞれがそれぞれに想いを積み重ねるものだから、それぞれにすれ違って。


大切なことはひとそれぞれだけど、少しずつでもそのそれぞれを理解すること、理解しようとすることを大切に、全てのひとに対して同じようにはできないけど、そういう努力をしていこうと。



主題とはきっとかけ離れているけど、そんな本。



こちらのブログに影響されて、


http://ameblo.jp/pinkbear-yp/entry-10557274148.html


買ってきていただいてしまいました、「巣蜜」。


rolling dice


2100円、大きさは15cm四方くらいです。普通の蜂蜜より固い感じ。


とりあえず、RITZと一緒に。普通のやつです。カスタードとか挟んでないやつ。会社の方にもなかなか好評でした(と、思う)。


ありがとう、アバ○ー。

いや、3D…。


ごめん、公開した。



リアルな口コミ、リアルなブログの影響。多分記事を見なければ、知らなかったし、買わなかったし。

自分もその輪にいるんだなぁと改めて気付きがあった出来事です。


まだまだ侮れないよ、ブログの力は(多分)。



日経ネットマーケティングさんの記事によると―


2010年5月、ミニブログ「Twitter」で日本の利用者による投稿(Tweet/ツイート)が約2億1000万件を超え、前月に比べて26%以上の伸びとなった。

話題はテレビやラジオ、iPadの日本での発売や携帯の夏モデル発表などのIT関連情報に関心が集まった。

6月2日には鳩山首相の辞任を受け、関連するキーワードを含む投稿の割合が一時全体の4分の1余りを占めるなどの動きがあった。

これはNECビッグローブが独自のツイッターデータ分析サービスを利用し、6月4日付けで集計結果をまとめたもの。

さらに記事を抜粋すると、5月の日平均の投稿数は690万8777件、最多投稿日は5月30日で821万6380件、といった数字が並ぶ。

その他日曜日の投稿が多い、23時台が投稿が多い、などのデータが続く―


ぼくも利用させていただいていますが、ブログの記事としてまで書けないこととか、ちょっとした気付きとかをチョコチョコ書かせていただいています。見ている誰かから反応があったりすると嬉しいっていうのは、本家ブログと似ています。


いつも見ている、という感じではなくなってきましたが、数字だけを見ていると、世間に波を起こしているサービスには違いなく、広告利用されることが正しいかとか、炎上の問題とか、危うい部分を残してはいますが、この先の発展を興味深く見ていきたいと思います。