タイトルと装丁がストレートすぎる感じがして、一度は購入をためらった本。



the universe



東海道線に乗る時、乗車時間が長そうなのに、読む本の持ち合わせがなく、購入。レジでちょっと恥ずかしかった。いつもはカバーを付けないんだけど、これはカバーを付けてもらったし。


許されて、少しずつ体に触れていく時間は、とにかく細かいことまで気を付けて、丁寧に手を、指を使って、もちろん口も舌も使って。表情と声、反応で触れる部分を変えて、触れる手段を変えて。

ひとつも身に着けるものがなくなった瞬間は、改めて綺麗だと感じて、愛情とか、嬉しさとか、もったいなさとか、悦ばせたいっていう気持ちとか、欲望とか、表現しきれないたくさんの感情がひとまとめになって、自分の中に溢れていくのを感じる。


新しい繋がりと、受け入れられたと感じる瞬間。

命あるうちに感じていくはずの様々な思いを凝縮した時間。


これは男目線のお話しだけど。

たまにはこんな話もいいかな。


海まで出てみました。


the universe

自宅からゆっくり歩いて20分くらいでした。

引っ越してから明るいうちに来るのは初めて…ですね。

ピンが甘いのは許してください。


茅ヶ崎は大きい家が多い。


田町に住んでいるうちは、帰宅するたびにマンションを見上げると、生活や仕事に対するモチベーションが上がったものでしたが、茅ヶ崎は茅ヶ崎でまた、こだわりが見て取れる住まいが数多くあって、その間を歩くのが結構楽しいのと同時に、(憶測ですけど)何となく成功してリタイヤした感を感じられて、また新しいモチベーションを自分の中に感じられる一瞬があります。


しばらく機会がなくて、なかなか紹介できませんでしたが、帰宅途中に自宅を撮影。


the universe


2階建てのテラスハウスというやつに引っ越しました。

これは2階のほう。新築なので綺麗です。


the universe


玄関。


まだおとなりは引っ越してきていませんが、そろそろなのかな、っていう感じです。



そろそろ自宅の紹介でも、と思って、自宅外観でもケータイで撮影してみるか、と思ったけど、今日はいちにち外出していないことに気づく。

このまま玄関先にすら出ない日にしようと決定、そういえば、自分が両親から聞いたりしている事実とおぼしきものから、生い立ちらしきものを振り返るってのも面白いかもと。


お、これネタがないときに使えるかも。



…ということで、両親が「おまえが生まれた」と言っている熊本県は健軍からスタート。


Wikipediaで検索すると、健軍町は「熊本県東部のアーケード街(ピアクレス)を中心として形成されている商業地区の総称」だそうな。

読み方は「けんぐん」。

町の名前が「商業地区の総称」とくくられていることに若干の疑問を抱きながらも、読み進める。


「熊本市電健軍線の終点健軍町電停が最寄りの駅で、近くには住宅地に加え陸上自衛隊西部方面総監部があり、夕方は付近の住民で賑わう」…この賑わいは自衛隊関係者かな。



市電は趣きがあります。後々また熊本には住むことになるのですが、その時の市電は緑色の古びた感じ。

スピードも当然そんなに出るものではなく、ゆったりというよりは、のろのろっと(すみません、個人的印象です)。



どうやら「ピアクレス」は1992年に出来た模様。

ぼくがここに住んでいたのは、1977年~78年、79年くらいだと推測されるので、ぼくは多分見たことないんだな。

ピアクレスという名前がどんな意味か、商店街のページにも載っていませんでした。

ていうか、商店街のページがあったことに驚きました。



戦時中に三菱重工の航空機製作所が建設されたようです。



2009年に健軍商店街は「新・がんばる商店街77選」に選ばれたそうです。

中小企業庁が選定し、発表。

2006年に「がんばる商店街77選」なるものを発表したようですが、それに続くものとのこと。

都内の戸越銀座商店街、横浜・鶴見の鶴見銀座商店街、宮崎のDoまんなかモール…理由は異なりますが、結構身近に感じるところがいくつか含まれていました。



健軍には2歳くらいまで住んでいたと聞かされています。



このテーマは不定期で。

調べ物をしたりもするし、意外と自分のためになるかも。