お久しぶりです。


すみません、しばらくサボっておりました。

決してウマ娘のせいではございません。

以前引退宣言しましたが、3日で復帰しました。

セイウンスカイ実装はズルい…。



てなわけでパズルの着色編です。

一枚一枚のパズルを着色していくのですが、決して塗料でペイントする等ではなく、金属工芸の伝統着色を用いて色をつけていきます。

用は綺麗な錆をつけるわけです。


新潟県燕市では伝統的な着色として銅に錫を手でメッキして焼き付けるというものがあります。

銅の表面のみ銅と錫の合金にする事で、ピンクや茶色等の一般的な銅の色以外の色を作る事ができます。




あ、これ動画いけるんだ。


コンロで温めて錫を乗せると錫の融点が低いので液体状に溶け出し、それを綿で均一に払います。


通常の立体物なら仕上げ均し前に行うのですが、パズルの場合は一枚一枚色を変えたいので切る直前にメッキをして、切断後にそれぞれ焼き付けを行なっております。



叩き終わり。




錫をメッキ。



そして切断。



その後焼き付けですね。

最終的な色がこの焼き付け具合で変わるので、緊張します。立体物なら失敗したらやり直せますが、パズルの場合は一回勝負です。

何度も火に当てると歪んで嵌まらなくなるからです。


焼き具合を三段階に分けて焼いてます。レア、ミディアム、ウェルダンみたいなもんよ。


焼き付けた時の銅の赤みで判断してます。



ごめんなさい。良い写真が無かった。

一枚づつ並べて端から焼いていきます。

よくある失敗は焼き過ぎて錫が蒸発してしまう事です。酸化被膜が赤かったら絶望。



パズルだと小さくてわかりづらいので、大きな板で。左上が錫なし。左下がレア。右上がミディアム。右下がウェルダンです。



そうそう、もう一つ大事な事が。

錫をメッキしてはいますが、銅の色を使いたいって場合も多々あります。

その場合は折角錫をメッキしてますがバフで剥がして銅の色に戻します。銅でしか出せない色も沢山ありますので。






とてつもなく虚無。折角の錫が…。

鎚目がヌルッとしないように細かい磨き粉を使ってます。そのせいで錫が中々剥げない…。



そろそろ友人の結婚式なので今回はこの辺で。

いや〜久しぶりだ。


ブログが続かなくなるのは一つの記事に頑張りすぎるからだと思います。もうちょっとエネルギー抑えてこまめに投稿したいです。と、言いつつあれもこれも書かなきゃとなっちゃうんですよね。

要点を説明するのが下手なのです。

次回パズル最終回です。