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自家採種のタネ 

「病家須知」の書かれた時代とは打って変り、1970年代ころから、野菜のタネはF1品種(First filial generation)と呼ばれる種類のタネに切り替わり、現在の日本のほとんどの市販野菜は「花粉の出ない雄性不稔株」のF1品種。

子を生ませる必要のない、食肉用のブタやニワトリなどでもF1品種が飼育されている。

イネなどの作物では、花の中に雄しべと雌しべが同居(自殖性)していて雑種を得るための交雑が容易でないため、花粉を作らない雄性不稔品種が開発されている。つまり、人間で言うと男性の精子がない状態、無精子症。現在では、組み換えDNA技術を用いた遺伝子組み換え雄性不稔株が、自殖性、他殖性の作物で開発されている。

いま世界最大の種苗会社は、アメリカのモンサント社で、日本が加盟交渉中のTPPが集結し、輸入品の障壁が緩和されれば、いつの間にか日本の園芸店で買うタネも遺伝子組み換えのものになる。
遺伝子操作をすればタネを売る側の都合で、第二世代は芽が出ない植物を作ることも可能。しかし自然の摂理に反した植物が人体に及ばす影響について何もわかっていない、、、が、アメリカのニュースを垣間見ると、尋常でない事が勃発しているのは事実。



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ミツバチの大量死とF1品種

花粉を持たない花に、別品種の花粉を付けて、販売用のF1品種のタネを実らせる役割を担っているのは西洋ミツバチです。雌の働きバチが、花粉の出ない密を集め、次世代の女王バチと数匹の雄バチを育てています。

2007年に全米の240万箱の巣箱のうち3分の1の80万箱で働き蜂が消えた、蜂群崩壊症候群が話題になりました。何世代にもわたり雄性不稔株の蜜やローヤルゼリーを食べて育った女王バチから無精子症の雄バチが生まれ、数匹しかいない雄に精子が無ければ子供はできず、働きバチはどんどん減っていく、、、

もしそうだとしたらBSE(狂牛病)が人に感染したように、ミツバチで起こったことが人間に起きても不思議では無いのでは?

「地球の未来に健康な生命を残すためには、自家採種を復活させて、風土に合った健康な食べ物を再び生み出すしかない。」

野口のタネ

自家採種をしてその人、その土地オリジナルの固定種の野菜を育てる農家さんが増えています。
固定種の野菜を食べれば、その野菜本来の味を知り、おいしさのファンになるはず。
2012年は有機JAS法が改正され、有機栽培の現場は、消毒したタネを使用することもできなくなりました。このことも自家採種のタネの増加を後押しするでしょう。

遺伝子組み換えと違い、表示義務がなく市場シェアの大部分を占めるF1品種を完全に避けることはできません。しかし、野菜を直売する農家の中には『伝統野菜』と呼ばれる固定種の野菜を販売する農家もいます。そんな農家を買い支え、素性の知れない外国産の野菜にNOといい、国産野菜を選択することはできます。なし崩し的に遺伝子組み換え食品が流入してくることを防ぐ為にも、食べ物の出所を意識しておくことが大事。




参考:うかたまF1品種ってなんですか? 野口勲
病家須知



其の弐



世間に常の食とするものを、此は性あし彼は人に益ありと、病もなきに喫慣たる品を厳禁することにあらず。




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世間一般に食べられているものを、これは性質がよくない、あれは人にも有益であると、病気でもないのに、食べなれている物を厳しく制限することはない。



「病家須知」

江戸時代後期の天保3年(1832年)日本初の家庭医学書

「病家(病人のいる家)」+「須知(すべからく知るべし)」


バイオダイナミック農法は、ドイツのルドルフ・シュタイナーが提唱した有機農法(オーガニック栽培)の1つで、四大エレメント(水・土・熱・光/空気)を媒介して伝えられる天体(太陽・月・惑星)エネルギーを利用した全く新しい植物栽培法。

日本での知名度はまだまだですが、ドイツやフランスなどではかなり普及しており「世界最高の有機農法」として知られています。

事の始まりは、1800年代後半から徐々にヨーロッパで普及し始めた燐酸系・窒素系化学肥料の使用により今まで何百年も続いてきた伝統ある農地が次々と不毛の地と化していったことにあります。
化学肥料の使用によって1920年までには既に作物の味、病虫害に対する抵抗、家畜の健康、タネの発芽率などが著しく低下するという弊害が生じ、人智学に親しむドイツの農民達がルドルフ・シュタイナーに助けを求めたのです。

これに応じる形でシュタイナーは、自然のリズムとの調和を重んじて健康な土壌作りと植物の組成力増進の達成を図る持続可能な農業に関する8つの講義(農業講座―農業を豊かにするための精神科学的な基礎)を授けました。

こうして始まったバイオダイナミック農法は、無農薬、無化学肥料はもちろんのこと、鉱物・植物・動物などから特別な方法によって作られる「調合剤」や特殊なカレンダーを用いて農作業が行われます。

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バイオダイナミック農法では、太陽、月、惑星と地球の位置関係が土壌や生命体の成分及び気象等に与える影響を重視して、種まき、苗植え、耕うん、調合剤の準備や施肥、収穫などの時期を天体の動きにあわせて選択します。

また、土壌バランスや植物を健康に保ちつつ効果的な収穫をあげるためのサプリメント或いはコンディショナーとして、人為的な化学物質はいっさい使用しないかわりに、天然のハーブや鉱物、家畜を利用して作った各種調合剤を施します。

この農法は世界各地のバイオダイナミック・リサーチセンターで長年にわたって実験が繰り返され、高い効果が報告されています。昔の農民達の間で迷信のごとく伝わってきた星の運行による農事暦の知恵が、シュタイナーと彼以降の研究者により体系立てられて甦り、一定の評価を得るに至ったといっても良いでしょう。

【調合剤について】

調合剤の役目は、地球の大地が本来持っている「自らを調和することができる力」を与えるためのものです。この調合剤には番号があり、500番~508番の調合剤とマリアトゥーン樽堆肥というものが使用されています。

材料はそれぞれの調合剤によって異なりますが、具体的には「水晶」「カモミール」「ノコギリソウ」「たんぽぽ」「雌牛の角」などを使用します。

例えば、501番の調合剤は「水晶の調合剤」といわれ、水晶をベースに作られます。そして次のような作用をもたらすとされています。

・植物の光新陳代謝を増強させる。
・光合成と葉緑素の構成を刺激する
・作物の色、芳香、風味を良くする。
・作物の品質と栄養価を保つ。
・病気や害虫に対する抵抗力を高める。
・太陽と関係する。


これら調合剤を使用することにより、無農薬・無化学肥料であったとしても「作物本来が持つエネルギー」を最大限に引き出すことが出来るのです。

惑星の位置や惑星同士の関係などから、果菜(実の日:熱のエレメント)、花菜(花の日:光のエレメント)、根菜(根の日:土のエレメント)、葉菜(葉の日:水のエレメント)の4つに分類し、その適した時間と、作業しない方がよい休耕を、1時間単位で示したカレンダー。

種まきや植物の育成以外にも、
「日々の生活の中で、四つのエレメント(土・水・熱・光)は、お天気や風や光の様子、山の見え方、寒さや湿度などでとてもよく感じることができます。
 また、パンは水のエレメントの日には膨らみにくく、光の日にはとてもよく膨らみおいしく焼けるのです。酵母を育てるときや、ジャムづくり、ジュースづくり、梅を漬けたり、味噌を仕込んだりするときもすべて光(花)の日、または熱(実)の日にするととてもおいしいものができます。
 また、クリーム、ローション、オイルなどを作るときにも光か熱の日(特に光の日)に作ると長持ちし、水の日や休耕日につくると早く悪くなることがわかっています。」(2006年度版 P64より)という事もあるようです。(実際に試してみると面白いと思います)

今年の気象について、惑星の影響による、月毎に、どんな天気や気温になるかの予想も書かれています。

種まきカレンダー2012

本書の発行は1987年より発行し始め、当初は、もともとマリア・トゥーンが毎年製作している「The Biodynamic Sowing and Planting Calendar」(「種まきカレンダー」英語版)の日本語訳として発行されていましたが、2008年から、マリア・トゥーンの英語版の翻訳を止め、「ぽっこわぱ耕文舎」が製作しています。「種まきカレンダー」は、基本的には月の星座の位置が正確に分かれば、実(熱)、花(光)、根(土)、葉(水)の4つの分類は、そんなに難しくありません。問題は、黄道十二宮の分割位置(きれいに十二等分していない)、月状態(上昇・下降、近地点・遠地点など)、月や月以外の惑星の星位による影響などで、分類が変わったりします。また、休耕日(畑の作業をしないほうがよい日)になる条件には諸説あり、出版元「ぽっこわぱ耕文舎」(九州の阿蘇)の日本でのこれまで実績を考慮。

(http://www.tenkachisei.jp/books/1555.htmlより)
病家須知



其の壱



大凡身体は飲食の力に託て生きとし活けるものなれば、先飲食の摂養最要也。




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そもそも人間は飲食物の効力によって生きているものであり、飲食物による養生が重要である。




うかたま vol.27より




言霊の響き 魂に感じる



あなたの魂は どうなのか


正直に魂の声を聴けているか



魂の穢れを拭うのは 禊だけか


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こと‐だま【言霊】

古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。

ことだまのさきわうくに【言霊の幸ふ国】

言葉の霊力が幸福をもたらす国。日本のこと。