B11-39_首無の如き祟るもの 【三津田信三】 | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

ときどき読みたくなるホラーもの。しかも、日本古来の風習というか、
横溝正史のようなちょっとオドロオドロしい感じの物語が好き!
(っといっても、横溝正史は読んだことないんですけど・・・^^;)

首無の如き祟るもの (講談社文庫)/三津田 信三
¥920
Amazon.co.jp

☆ あらすじ ☆

“首無”が歩き回ると人が死ぬ
奥多摩の因習の郷、媛首村
『厭魅』に続く第2弾、“刀城言耶”シリーズ最高傑作!!
[解説]柄刀一(『密室キングダム』)
[装画]村田修 

奥多摩の山村、媛首(ひめかみ)村。淡首(あおくび)様や
首無(くびなし)の化物など、古くから怪異の伝承が
色濃き地である。3つに分かれた旧家、秘守(ひがみ)一族、
その一守(いちがみ)家の双児の十三夜参りの日から
惨劇は始まった。
戦中戦後に跨る首無し殺人の謎。驚愕のどんでん返し。
本格ミステリとホラーの魅力が鮮やかに迫る「刀城言耶
(とうじょうげんや)」シリーズ傑作長編。

              - 講談社文庫HPより -
              (↑ HPにLinkしてるヨ!)


いーですねぇ。たまにはこのオドロオドロさ!
日本土着の風習というか物の怪(もののけ)って、どうしてこんなに
芯からうすら寒くさせるのでしょうね。
こういう物の怪が近くに潜んでいるのではないか・・・と感じさせて
くれます。
「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズは、なかなかお気に入り
でーす☆

<6月読了>