B10-74 横道世之介 【吉田修一】 | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

吉田修一さんの名前は、映画「7月24日通り」を観ていたので
知っていましたし、初めてのような気がしていませんでしたが、
どうも初だったようです・・・^^;
(読み終わるまで気づきませんでした。ちなみに映画はあまり・・・)。

2010年本屋大賞の第3位の作品ということで期待して読みました。

横道世之介/吉田 修一
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☆ あらすじ ☆

横道世之介。18歳。
「好色一代男」の名前を親からもらい、恨むどころか笑い話にして
しまうほど。
忙しいようでダラダラ、物事に対して本気なのか冗談なのか分から
ないな大らかな性格。
そんな世之介が大学進学のため東京へ上京した1年目を中心に
描がかれた作品
(ホントこれだけであらすじ紹介になっていまうなぁ)。

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正直なところ、“とびっきりおもしろい!”という印象もないのですが、
なぜか惹きこまれ、あっという間に読み終わった感じです。
昔懐かしい香りがする、ちょっと脱力系(主人公が脱力系)の不思議な
雰囲気の作品でした。

図々しいところもあるけれど、何となく許してしまうお人好しなところや、
ふわふわ~としているところがあって、憎めない人柄。
そんな世之介の性格に癒されるような感じデス。
ただ、私の読解力がないのか、この作品のテーマはなんだったん
だろう(感動系?)と、主人公の世之介と同様に物語を掴み切れない
印象です。