B10-42 グラデーション 【永井するみ】 | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

うわ~、本の感想を書いている暇がなくて、この作品も読んでから
1か月くらい経っちゃった・・・。
きちんと感想が書けるかなぁ f^_^;
(えっ?そもそも、いつもキチンと書けてない!?)

永井するみさんは “ 初 ”。
しかも、名前を存じ上げてなくて・・・(ファンの方、スミマセン)
普段、あまり行かない書店の新刊コーナーで表紙が目に入って
手に取りました。
背表紙のあらすじを読んだら私好みだったので

グラデーション (光文社文庫)/永井 するみ
¥620
Amazon.co.jp
☆ あらすじ ☆

14歳。
桂真紀は中学2年生の女の子。
みんなが憧れてる先輩からの誘われても気後ればかり
してしまう。
そして、学校行事で行った夏のキャンプ。
親友・睦美の密かな想いを知る。

16歳。
H高校に入学して1か月半。
最高の友だち、岬すずとの出会う。
すずに背中を押されて入った美術部。
絵の世界に自分の好きなものを見つける。
そして、中学からの親友・睦美からのお願い・・・。

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紹介した“あらすじ”は14歳と16歳ですが、この後、
17歳、18歳、19歳、20歳、22歳、23歳
と、真紀のその時々の姿が瑞々しく描かれています。
まさに、初々しい少女から、大人への過渡期。
それぞれの年代の悩みを抱え、大人への女性へとなっていく
姿が描かれています。

こういう大人への変化って女の子だけのものでもないから、
男の私でも、その年代の時の想い出に胸がチクッとされて
しまいます。


背表紙の “あらすじ” には、『14歳の少女が23歳の大人の
入り口に立つまでの10年間を丁寧に描いた連作小説』と
書かれていましたが、その紹介のとおり!
その時期特有の微妙で繊細な心理が丁寧に描かれていて、
こういう小説ってだ~い好きです о(ж>▽<)y イイ!
とても、お気に入りの作品です