有川浩さんは、「図書館戦争」で名前は知ってましたが、読んだのは
この作品が初めて☆
正直なところ、読む前は、
「塩に埋め尽くされてしまった世界? あまり触手がわかないなぁ!」
なーんて思って、本屋さんでも手にとって表紙を眺めているくらい
だったのですが・・・。
でも、いつも私が読ませていただいているtendoさんのblogで絶賛され
ていたので、興味を引かれて読んでみました!
感想は・・・最高!(*^-')b
ほーんと、私好みの作品♪
いっきに有川浩さんファンになりました。
- 塩の街 (角川文庫)/有川 浩
- ¥700
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☆ あらすじ ☆
ある日、突然、塩が世界を包み込んだ・・・。
人が塩と化する塩害。原因は不明。
世界の秩序が崩壊していく中、家族を失いひとり残された少女・真奈は
秋庭という男と出逢う。
崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。
世界の片隅で生きる二人の前には、様々な人が現れ、そして消えていく。
そんなある日、二人の前にひとりの男が現れる。
「世界とか、救ってみたくない?」
二人の、そして世界の運命が動き出す・・・。
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なんだか実写映画化したら、とても素敵な映画になりそうな作品!
崩壊寸前の世界で出逢った秋庭という男と、真奈という少女のラブストーリー
と言っていいと思います。
二人の関係は “ はがゆく ” も感じられますが、お互いに想いやる気持が
凛として伝わってきて素敵☆
そんなところと、いつ自分たちが塩害に合うか分からないという状況で
秋庭が下した判断。最後の最後まで物語に惹きこまれました。
秋庭が下した判断の理由がまた素敵なんですよ♪
ところでこの作品は、第10回電撃小説大賞の「大賞」を受賞して、
電撃文庫から刊行されたそうです。
そうなんです!ライトノベルなんです。
でも、読んでいて、何だかライトノベルっぽくないなぁって少し違和感を
感じていました。
それもそのはず!
それは、ハードカバーにあった有川さんの “ あとがき ” から理由が判明!
電撃文庫のときは、出版社からの要請で、秋庭や真奈の年齢を下げたり
するなど変更しているんですって。
でも、ハードカバー版や文庫版は、かなり当初原稿に戻しているそう。
ちなみに、編集者さんも当初から一般書籍で発刊したかったんですって。
(賞をとるとライトノベルの制約があるので、編集者さんは落ちることを
願っていたそうです・・・^^;)
なので、一般小説として、十分に楽しめますよ!
まだ、今年に入って10冊ちょっとしか読んでないけど、既に、私の2010年
ベスト3に入りそうな勢いです ^^