えっ!今ごろ??
って思われるかもしれませんよね。
だって、昨年末に刊行された作品ですもの・・・。
限定DVD付きの特装版を予約してまで買ったのに、読んだのは
こんな時期になってしまいました。
まあ、「好きな食べ物は最後に食べる」的な発想で、ゆっくり読める
タイミングまで我慢していたんですけど *^^*
- DVD付特装版”文学少女”見習いの、傷心。(ファミ通文庫)/野村 美月
- ¥1,575
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「このライトノベルがすごい2009」の第1位。 (o^-')bサッスガー!
しかも、イラストの竹岡美穂さんは、「このラノ2010」のイラストレーター
部門の第1位 v(^-^)vワーイ
この「“文学少女”見習いの、傷心。」は外伝的作品の第3弾にして、
「見習い」の第2弾です。
相変わらずの人気です。(今年のGWには映画が公開ですしネ!)
☆ あらすじ ☆
― 日坂菜乃さん、ぼくはきみが、大嫌いだ
好きな先輩の心葉(このは)にそう告げられてしまった菜乃。
心葉先輩の心の中にはいつも“文学少女”遠子先輩の姿があるのは
知っている。でも、想いは止められない。
その日以来、本心を見せず、取り繕った笑みで菜乃に接する心葉。
そんなのは嫌だ!
そんな状況を打破しようと、菜乃は、夏休み、ある行動に出る・・・。
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こんな感じの「あらすじ」や竹岡美穂さんのイラストからすると、
何となく「やっぱライトノベル」と思ってしまいそうですが、実は、
この“文学少女”シリーズは暗い!というか「重い!」。
「心に傷を負い、絶望にのたうちまわり、他人(ひと)には届かない
心の悲鳴を上げている」ような登場人物がたくさんでてきます。
そして、誰にでもある「心の暗部や悲しみ」を「文学作品」と絡めて
描きだしています。
ちなみにこの作品では、シュトルムの「みずうみ」と、メアリ・シェリー
の「フランケンシュタイン」。
フランケンシュタインって、こんな悲しいお話だったんですネ。
そんな感じで、「物語の重さ」と竹岡美穂さんの「やさしいイラスト」
が絶妙なバランスで、いい味をだした作品になってます。
是非、ご覧あれ!