7月1日は富士山の山開きの日。
でも、今年は残雪が多くて、午前中までは8.5合目で
登山道を閉鎖していたそうですネ。
富士山といえば思い出すのが10年くらい前に、高校時代の仲間と
登ったときのこと。
そう!僕の、死にそうになりながら登った富士山登山の話を聞いて!
その日は曇り空。ちょっと雨を心配しつつ山梨県側の5号目から
登り始めたんだけど、途中から案の定、雨 (T_T;)
パンツまでビチョビチョになるは・・・
ゴロゴロ雷が鳴るは・・・、
でも隠れるところはないは・・・
(植生の限界線を越えると岩と石と土だけの光景です)
生きた心地もせずに一生懸命に登っていると
ドカン!とすぐ横で雷の落ちる音がしたりして・・・
やっとこ8合目の山小屋に辿り着いたのでした。
知っている人は知っているとおり山小屋!
食事をしたら寝るだけです。しかも8時くらいには消灯。
しかも、山小屋なので来る者は拒まずなので
(山小屋が宿泊拒否したら死んじゃうからね。)
身動きできないほどギュウギュウの布団で横になったけど、
(登山ピーク時期の山小屋では、1枚の布団で2人で寝ることも)
寝返りもうてないから、寝れないわ、でも、やることないわ・・・。
そんな半端な時を過ごして、御来光(日の出です)を山頂で見るため
午前2時ころ登山再開。
でも、みんな考えることは同じなんですよねー! ^^;
登山道はすごいラッシュ。
山道でラッシュですよ!信じられる??
ホント数珠(じゅず)つなぎ。しかも、全然進まず・・・。
も~なんでこんなに人がいるんだよー!って感じでした
自分もラッシュの原因のひとりなんだけどネσ(^_^;)
しかも、吐く息が白いほどの寒さの中、濡れた下着(乾かなかった)
がまた、寒さを増幅してくれて・・・凍死するのではと本気で心配した
ほど寒かった。
も~鳴る歯の音も止められないくらい!
そんな寒さの中、永遠に夜明けは訪れないのでは・・・
っと半分マジに心配しながら牛歩登山は続き、9.5合目。
雲の海がだんだん黄色く染まっていきます。
そう、御来光!
唇が真っ青になり、ガクガクと震えて寒さに耐えながら
太陽を待ちわびていた僕らは、太陽の光に
ほえ~、あたたかい~♪ 生きかえるぅぅぅぅぅ!
これほど太陽が待ち遠しかったことはなかったよね。
あの、美しく、そして暖かく包み込んでくれた太陽は、
絶対に忘れられないなぁ。(しみじみ)
そうして、そうして、太陽が出たとたんに進み始めた登山の列。
朝の澄んだ空気に太陽が少し見上げるくらいの高さになったころ
やっと山頂に到着しました。
でも・・・
あっ、そ!ここがサンチョーね
ってな感じで、精根使い果たした僕らは、感動する気力もなく。
それほど山頂に滞在もせず下山したのでした。
なーんだか、こんな想い出じゃ、踏んだり蹴ったりのようで、
富士山登山なんかよくないんじゃないの?っていう感じですね。
でも、やっぱ、日本一の山に登った満足感は一生の思い出です!
こんな、つらく、厳しく、感動と満足感などなどがごちゃ混ぜになった
富士山登山の想い出でした!
(お・わ・り)