昔、夢中になった作家さんがいました。
「グインサーガ」で有名な栗本薫さん。
1か月ほど前、若くして亡くなられたのを知ったときは
本当ショックでした。
一番好きな作家は?
と聞かれると「栗本薫さん」と答えていたほど大好きで、
彼女の初期作品はかなりはまって、読みあさりました。
たとえば、僕が好きなのは、
江戸川乱歩賞受賞作の「ぼくらの時代」に代表される「ぼくらシリーズ」、
「絃の聖域」、「優しい密室」に始まる「伊集院大介シリーズ」、
「パロスの剣」、「魔境遊撃隊」、「ネフェルティティの微笑」などなど。
「レダ」も好きだったし、「さらば銀河」、「魔都」もよかったな。
好きな作品は、次から次へと上がってきます。
ほんと、推理小説、SF、ファンタジーなど幅広な作家さんでしたね。
(中島梓の名前で評論なども書いていたことは有名ですよね)
僕の場合、特に「猫目石」という作品が大好きで、
今でも僕のベスト3に入るほど大好きな作品です。
推理小説というだけでなく、恋愛小説の側面も併せ持っていて、
1晩に2度、徹夜で読み返したほどでした。
(その読後の余韻に浸りながら眠ったのが気持ちよかった♪)
そのころは、『ぼくらシリーズの「薫くん」と「伊集院大介」の夢の競演』
などと帯がついた新書版。
「市松人形」の写真が表紙の上下巻で、ちょっと不気味な雰囲気でした。
お小遣いがなかったから、新書版ってなかなか買えなくて・・・。
でも、本屋さんに行くと必ず手にとって見てしまうんですよね。
なぜかわかりませんが、いつも魅きつけられていました。
ちなみに、初めて買った栗本薫さんの作品だったかもしれません。
同性愛(特に男色系)の傾向の作品が多くなってからは
あまり読みませんでしたが、やっぱり大好きな作家さん。
上にあげた作品は、今でも大切にしまってあります。
いつまでも大切にしたいです。