最後の花火を | 何かを見つめて踏み出す足は いつも必ず前に出る

生きていく中で





出会いも 別れもあれば





手にして 手放すものなんかもあって





そんな ひとつひとつが





数奇な巡り合わせの中で





今の景色を 形造る。





ちょっとした 裏話だけど





一年と少し 世話になったスタジオから





心機一転 新しい場所へと移転して





まぁ 次のステージに進んだわけだけど





なんだかね





サヨナラしたはずの あの場所が





最後の最後に 大きな花火をひとつ





僕らに 見せてくれたんだ。





心から 好きだった





本当に 大好きだったあの場所が





正真正銘 本当の最後に





それでもまだ こうして何かをくれたっていう





その巡り合わせが何だか





僕は 愛おしくてたまらない。





愛して 愛して過ごしてきた





その想いはきっと





あのスタジオにも 伝わっていたのかな。





気持ちを切り替えたばかりだけど





さぁ





思い出に少し浸って





また明日も 頑張ろう。





それじゃあ





また明日。





おやすみ。