セピアに見える | 何かを見つめて踏み出す足は いつも必ず前に出る

雨が上がった 暖かい休日





特にやる事も 無いけれど





ぼんやりと 外へ出てみる。





この街もずいぶん 見慣れたもんだな





あんなに輝いて見えた あの頃の街は





今じゃ少し 埃をかぶっているよう





霞んで見える そんな毎日。





この街の 新しい景色を見てみたい気持ちと





もうこれ以上は 無駄な気がしている気持ちとが





ゆらめき せめぎ合い





僕を悩ませる。





セピアに染まって見える この街は





夕陽のせいか タイムリミットか。





さて





そろそろ僕は 帰るかな





僕の 在るべき場所を





探し 作り 旅をする毎日に。





随分長く 羽を休めすぎた





感覚を取り戻すためにも





輝かしい日々を 生きていかなきゃ。





夢を追う 素敵な仲間と





芯の通った 大好きな奴らと共に。





僕に必要なのは





僕がリスペクトできる





そんな 仲間たちだけで良い。





それじゃ





今日はこの辺で。





今夜は撮影かな





気合い入れて やっていきましょう。





じゃ。