仮面探偵は 雪に想う | 何かを見つめて踏み出す足は いつも必ず前に出る

夜を帰る 街の中





今日はヒラヒラと 雪が舞う日。





積もることの無い ただ溶けていくだけの雪が





ほんの一瞬





僕らの前を 通り過ぎていく。





この街で生きて この世界で生きて





誰かに見つけてもらえるなんて





ほんの 一瞬しかない





そんな時代。





その一瞬の輝きの中でも





誰かの心に残る 僕で 僕達でいたい。





通り過ぎた後に 溶けてしまう





雪のような存在だとしても





僕らは諦めず 降り続けていたい。





いつか出会える





そんな大切な瞬間の為





ただ今は 繰り返す。





そしてやがて 雪が積もるように





僕らの努力も 身を結ぶ時が





いつか きっと。





輝く世界を見に行こう





一面が光る そんな景色を





僕らはまだ





諦めきれずに 追いかけてるから。





溶けかけた雪が





今日もまた どこかで光る





いつか積もる その日を夢見て。





明日はそんな 1日になるように





それじゃ





また。





おやすみなさい。