どんなに向き合いたく無い事があって
どんなに忘れられない事があっても
僕は知っていた。
こんな夜は
馬鹿な男で集まるのが一番なんだと。
騒いで
馬鹿な事して
笑って
飛ばして
少しでもこの身が軽くなればいい。
他人から聞いた話で
全てを知った振りして
その本質が見えてないヤツらに
どんなに腹を立てても意味無いし
そいつらに言葉は通じないかもしれない。
だけど僕は
僕だけは
本当の事を抱えて生きていくつもり。
嘘を教わって
知った振りをしてるヤツに
どんなに馬鹿にされたって
真実を知るのは
僕自身なんだから。
いつも
僕の向かう先の
背後にある。
だから僕は
いつまでも寄り道して行こう。
誰よりも本当の事を
理解して
本気で生きる人の心を
理解して
そんな人の為に
生きていきたいから。
誰かと本気で向き合えない人生なんて
ただ悲しいだけだから。