吃音は悪いと捉えるべきか、という議論がよくありますが、
僕自身、非常に悩んで声楽を活かして改善に取り組みました。
僕にとっては、悪い物であったとしか言いようがありません。
現在のように仕事にするためでも興味があった訳でもなくただ
人前で吃りたくなくて必死に発声や脱力を研究し尽くしました。
人には個人差がありますが、僕には精神論では難しかったです。
吃音は、吃ると恥ずかしいという発話時の恐怖心が原因なので、
吃音を受容すれば気にならなく、軽減できるという精神論です。
しかし、僕の改善法は、精神論ではなく、発声技術の習得です。
滑らかに話せる時と話せない時の発声器官の使い方の差を理解し、
悪い時でも吃音が出ない時の発話状態に戻せるように訓練します!