▼知る人ぞ知る「ジョジョ」の名シーンだけど…

■涙を科学分析すれば
先日、島田紳助さんの電撃・涙の引退会見がありました。
あまりに唐突な話なので、「なにかそれ以上の裏があるんじゃないか?」
と 疑惑が上るのも無理はないかと思います。
個人的には紳助さんに対して何の疑念も持っていないんですが(笑)
もしもあの涙の成分を科学的に分析したら、
真相を知る手がかりになるのでしょうか?
■涙の「味」は感情で変化する
涙の98%は水分です。
他
・ナトリウム
・カリウム
などの微量ミネラル。
感情によって、成分の割合が変わってきます。
■悔しいとき/怒りの涙
・交感神経が活発になり、
・量としては少なく、
・ナトリウム多め
↓
しょっぱい。
■悲しいとき/うれしいとき
・副交感神経が活発
・量は多い
・水分が多い。
↓
うす味。
■嘘や演技による涙は?
嘘をつくときは交感神経が活発になるといわれます。
(俗にいう「嘘発見機」は、そこのところを判断するそうです。)
それから 瞳孔の開き具合を見て 嘘を見破る人もいます。
(交感神経が活発になると、瞳孔が開くからです。)
↓
ウソの涙は しょっぱい可能性がありますね。
しかし…
演劇派の俳優さんは、
涙を流す時に悲しい事を思い浮かべるといいます。
悲しいときの涙は、水分が多く、たくさん流れていきます。
↓
演技で出している涙は、うす味かもしれません。
■味によって嘘を判断できるか?
結論:
一概には判断できないようです(笑)
■実は、涙は常に出ている
ちなみに涙は、泣いていなくても
年中、分泌されています。
涙腺→瞳→鼻腔
と、瞳を潤して 鼻腔に流れていきます。

■1リットルの涙…
放っておいても
年間に200ccくらいの涙が流れています。
涙を流して号泣し続ければ、
1リットル流すことも可能かもしれませんね。