1冊1冊、積み重ねて | じゅん矯正歯科クリニックの「芸能人じゃなくても歯は命!!!」

じゅん矯正歯科クリニックの「芸能人じゃなくても歯は命!!!」

大阪市中央区本町のじゅん矯正歯科クリニック

やっと1週間の診療が終わって、ホッと一息ついたところです。
今週もたくさんの患者さんに来院していただいて、そしてスタッフもみんな一生懸命頑張ってくれて感謝ですо(ж>▽<)y ☆

さてクリニックでは1~2か月に1冊のペースで、スタッフが選んだ本を課題図書として、全員で読むことにしています。

最近はスマホやタブレットがあれば退屈せずにすむので、もともと本好きな私も最近はめっきり読書量が減ってしまいました。
クリニックのスタッフたちもあまり本読みの習慣がない人が多いようです。

本を読むことは語彙力・漢字力など単純に言葉を習得するだけでなく、その言葉や行間に隠された意味を想像したり、登場人物の気持ちを読み取る努力をしたりするので、理解力や感受性を豊かにしてくれるものだと思っています。

昨年8月から始めて、先月は私が本を選ぶ役目。
せっかくならストーリーをじっくり読める長編がいいし、かと言ってあまり内容が難しいと途中で断念してしまうだろうし、…といろいろ考えて選んだのはこの1冊。

神去なあなあ日常 (徳間文庫)/三浦 しをん

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『舟を編む』でも有名な三浦しおんさんの小説です。
主人公がまだ若く、いろんな人と出会う中で自分の生きていく道を見つけていくストーリーを読んで、ぜひスタッフにも自分ごととしてとらえてほしいなあと思い、選びました。

読書の習慣のないスタッフは小説を読むということが、とても高いハードルのように思っていたようですが、実際読み始めると文章も読みやすく、内容がおもしろくて、ついつい引き込まれてしまった…という感想を書いてくれました。

そして今月の1冊は歯科衛生士であるスタッフが選んでくれたこれ。
アンガーマネジメント 怒らない伝え方/戸田 久実

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私もしっかり読んで、怒らない伝え方をして学びたいと思います(^_^)