先日「池井戸潤さんにハマっている」という記事を書いたところ、
いろんな知人から「私も~」「オレも~」と反響をいただき、
それぞれのおススメを教えてもらいました。
それらのおススメを買いに書店に行ったところ、
全然別の本に釘付けになってしまいました。
それは

そう「十二国記」シリーズです。
「十二国記」は古代中国思想を基盤にした異世界ファンタジー作品で、
もう10年以上も前、テレビでアニメ放送を観たのがきっかけで
すっかりファンになってしまいました。
最近になってシリーズの刊行元が変わったことで
既に出版されていたものも新装出版されているようです。
今回私が買った『黄昏の岸 曉の天』も2001年が初版のようです。
他にはあまりファンタジー的な話を読まないですが、この十二国記は別。
読んでいるうちにどんどん引き込まれていきます。
このシリーズのテーマを一言で表すならそれは…
「天命」
それぞれの登場人物が背負っている運命・天命というものに、
自分の運命を重ねて考えてしまうのです。
まだ読んだことのない方にはぜひぜひおススメです!
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)/小野 不由美

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