皆さまこんにちは
突然ですが、ダグラス・サザランド著の「英国紳士」という本をご存知ですか?
日本では1981年に発行された古い古い書籍なのですが、マインド貴族になるためにはいの一番に読むべき必読書と言えましょう
私はこの本を高校時代に初めて読み「英国紳士ってオモシローイwww」と、貴族社会への憧れに加えて醒めた目で見る面白さにも目覚めさせてくれた思い出深い書です
表向きは「英国紳士になるための指南書」の体裁をとっていますが、実際には上流階級の滑稽さをこれでもかと戯画化した風刺書です。
たとえば本書によると――
紳士は決して働かない。 仕事をするのは“プロフェッショナル”であって、“ジェントルマン”ではない。
もし働かざるを得ない場合は、せめて「趣味としてやっている風」を装うべし。
紳士は常に貧乏である。 財産は先祖の無計画な浪費で消え失せ、屋敷は雨漏り、家宝は質屋へ。
しかしそれでも、貧乏を気品で包み込むのが真の上流。
とこんな感じなのです
まさに英国紳士はつらいよですね
私もこの本で学んだ貴族は食わねど高楊枝の心意気でこれからもマインド貴族道を邁進していく所存です
それではまた