1ヶ月に渡り、ゲストを迎え
31の物語が生まれた。
そして
アドリブガチバトル
『GROUND ZERO』
ファイナルバトルは
巌大介×三上潤
ともに
1ヶ月間、緊張とプレッシャーを
感じ続けた。
不安で、眠れない日を幾度も過ごした。
体力は、とっくに限界をむかえていたが
使命感だけで、舞台に立ち続けた。
そして、ファイナルバトル。
大ちゃんとのインプロは
不思議な時間だった。
言葉がなくても
感情の交流ができ
芝居をしている感覚はなく
ただ、その場にいた
そんな感じだった。
なんだかとても心地よい時間だった。
この企画を通し
相手の言葉を聞き
相手の表情、動きを感じ
相手を想い、言葉をかける
芝居だけではなく
人として必要なことを改めて学んだ。
普段、忘れがちな
当たり前のことを気づかせてくれるのが
演劇であり
表現者に与えられた役割のように思う。
長くやっていると慣れてしまい
見えなくなってしまうものがある。
この企画が立ち上がった時
三上は、乗り気ではなかった。
インプロの経験もなかったし
演れる気がしなかった。
そしてなによりも
怖かった。
慣れないことには
緊張、プレッシャー、ストレス
様々な逃げ出したくなるものが付いてくる。
やめる理由は、いくらでもあったし
いくらでも思いついた。
でも
役者が芝居しなくて、どうすんだ!
と、自分に言い聞かせ
与えてもらった役割だと思い
舞台に立つことに決めた。
ゲストさんと会わないようにと
地下の稽古場にいる時は
一人、緊張と恐怖で震えていた。
緊張で吐きそうになり
恐怖で足が震えても
それでも、舞台に立ち続けた。
恐怖に打ち勝ち、経験したからこそ
見えたこと
思い出しこと
が多くあった。
自分の手が届く
見慣れた場所に居続けたら
新しいものは見えず
多くのことを忘れてしまう。
これからも、ビビりながらも
慣れない道を選んで進んで行こうと思う。
アドリブガチバトル
『GROUND ZERO』
全収録、終了。
同じ、緊張と恐怖を感じたであろう
ゲストの皆様
ご出演、本当にありがとうございました!
仕込み、バラシと
わざわざお手伝いに来てくださった
スタッフの皆様
本当にありがとうございました!
1ヶ月ともに過ごした
撮影スタッフの皆様
支えてくれたJ-OFFメンバー
本当にありがとうございました!
そして
大ちゃん、本当にお疲れ様でした!
大ちゃんと一緒だから最後まで
走りきれましたっ
本当にありがとう!
今日はゆっくり休んでくださいね。
ここから、毎週日曜日に
配信が開始されていきます!
芝居だけではなく
役者の生き様が垣間見れる
アドリブガチバトル
『GROUND ZERO』
是非、ご覧ください!
まだまだここから!
ぼくらの挑戦は続きます。

