昔、昔のお話です。

三上は中学生の頃、バスケ部でした。
まだ、スラムダンクも連載してない時代の話です。

小学生の頃は、サッカー小僧でした。
卒業文集には、ブラジルに行って
プロのサッカー選手になる!
と書いていました。
まだ、Jリーグもない時代の話です。

そんなサッカー小僧の三上が
なぜ中学でバスケ部に?

中学校にサッカー部が無かったからです。

プロのサッカー選手を目指して
ランドセルを降ろしたら、サッカー部が無いのです。

え⁈うっそでしょ〜!

割と早めに、夢破れる。
一歩めの大人の階段です。

なので、バスケ部に入ります。
だって同じ球技だから。

それに、できると思いますよね。
だってサッカーは足ですよ。
知ってますか?
バスケは手を使って良いんですよ。
そりゃ、できると思いますよね。

あまいっ!

サッカーとバスケは全然別モノですからっー‼︎

という訳で、サッカー小僧たちがこぞって
入部したので、地域最弱バスケ部が
できあがりました。

ホントに弱かった。
練習も大してしないし、試合に負けても
あっけらかん。
だって、サッカー小僧だったし。

誰がどう見ても最弱バスケ部でした。

そんな最弱バスケ部に転機が訪れます。
ある大会での、県大会でもベスト4に入る 
地域最強バスケ部との試合です。 

会場は、自分達の中学校の体育館。

124対18

ボロ負けです。100点差とか、もう漫画です。
全校生徒の前での、大敗。
恥ずかしいやら情け無いやらで
ホント泣きましたね。
負けるのは当たり前の、地域最弱バスケ部でしたが
はじめて、悔しいと思いました。

バスケがしたいです…

まだスラムダンクも連載してない時代です。

それから、死ぬ気で練習しました。
でも、練習の仕方が分からないんです。
そもそもバスケをよく知りません。
知恵を振り絞って、月刊バスケットボールと
NBAのビデオを買うところからはじめました。

とにかく分からないなりに、ガムシャラに
練習しました。
部活の時間じゃ足りないので、朝練もはじめました。

半年後…

県大会出場を掛けて、再び地域最強校と対戦。

結果は…

接戦を制し、1点差で勝利。

地域最弱バスケ部が、奇跡を起こした瞬間でした。

この勝利を含め3度、県大会出場を掛けて対戦したが
1点差、1点差、2点差で、いずれも勝利。

地域最弱校は、地域最強校になった。



30年前の自分が言う。

あの頃の本気、覚えてるか?

大人になって、悟りヅラして
適当にうまいことやってないか?

やればできる!
できたじゃねぇか。

ほんとは覚えてんだろ?



40歳過ぎて
また新しい事をはじめようと思います。