田舎育ちの三上は

子供の頃は、よく森の中で遊んでいた。


雨もしのげそうな、生い茂った木の下を


ここを秘密基地にする!


とか言って、よく作っていた。


切り株をイスにして

段ボールを机がわりにし

穴を掘って、トイレまで作った。


ないものは、工夫して 

なんでも作りだしていた。


作ると言っても

子供の遊びレベルのものだったが

工夫し、作りだすことに

喜びを感じていた。


ないものは、作れば良い 


と思っていたことが


ないものは、買えば良い

 

と思いはじめたのは、いつだろうと思う。


モノが溢れている時代

まだ使えるものも新商品に買い替え

廃棄する時代


ないものは、作りだす


昔の感覚を大切にしようと思った

そんな朝です。


工夫し、作りだしながら

ぼくらの挑戦は続きます。