過去のブログに書いたが
三上は
何がやりたいのか分からない
高校時代に演劇に出会った。
あそこに立ちたいと思った。
その衝動は抑えきれず
その勢いのまま高校を飛び出した。
役者になると決めてからは
いろいろなことをやってきた。
養成所に通い、アクション道場に通い
血尿を出しながら付き人生活も送った。
小劇場に立ってからは
公演のために地方に劇団作品を
売り込む営業にも回った。
いくつもの舞台に立ち
いくつもの役を演じてきた。
高校を中退してから27年間
何度も挫折しそうになりながら
それでも諦めずにやってきた。
そういう様々な過去の経験があるからこそ
今も舞台に立っている。
現在は、過去が創っているのだと思う。
と同時に
高校時代に、はじめて観た演劇に魅了され
あそこに立ちたい
と、想い描いた未来こそが
現在を創っているのだと思う。
未来を想い描けば
そこに向け進んでいく。
進んだ過程が、過去になる。
何も持ってなくて良い
未来を想い描き、夢を語る。
そこから、全てがはじまるのだと思う。
今を生きるために
これからも大きな夢を語っていこうと
思った、そんな朝です。
未来を想像し、夢を語りながら
ぼくらの挑戦は続きます。