三上は

いろいろ考え、準備する

しかし

最終的には、気合いだから!

と言い放つ、昭和生まれのおじさんだ。

なので

とりあえず、やってみる!

失敗なんてなんのその
大抵のことは気合いで乗り切れると
思っているので
時に、暴走することがある。

自覚はあるが
45年も、そうやって生きてきたので
なかなか止まることができない。

そんな三上が、今も
走り続けられているのは
助言を与えてくれる人たちが
まわりにいてくれるからだと思う。

昔は、助言が聞けないタイプだった。

良かれと思って言ってくれていることも

うるせぇー

と、噛み付く有様。

今、考えると
理解不能な行動だが
昔の三上は、そんな感じだった。

何者かになりたかったのか
焦りと不安からのイライラを
いつも抱えていた。

助言を聞かず
自分自身で
全てを決めたかった

ある種の承認欲求の塊だったんだと思う。

ある時
何者にもなれない自分を受け入れた。

諦めた感覚はなく
現状を素直に受け入れた。

そこから 
助言が聞けるようになった。

今の三上は
様々な方からの助言のおかげで
ここにいる。

しょうもない自分を切り捨てることなく
諦めずに声を掛け続けてくれたことに
心から感謝したい。

聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥。

そんな言葉を思い出した、雨の朝です。

人の助言に耳を傾けて
ぼくらの挑戦は続きます。