外組は

稽古をしながら、結構だいたんに
台本が変わっていく

という、あまり類を見ない創り方をしている。

たぶん
劇団内に、脚本家、演出家がいない
という状況で作品を創り続けてきたので
その名残りだと思う。

最近は、減ってきたが
それでも稽古しながらの変更は少なくない。

何を持って変更するかと言うと

次、何見たい?

この一点に限る。

稽古がはじまり
役者が各々、役作りをはじめる。
台本という平面で読んでいたものから
キャラクターが立体的に浮き出てくる。

この役者が、このキャラクターでくるなら

こう喋らせたい
こう動かしたい

見たいっ!

と、いう欲に駆られ
修正、変更をしていく。

脚本家の慶三がこのブログを読んだら

それは考えて書いてるんだから
書いてある通りにやれば、そうなるんだよ!

とか言ってきそうだが

芝居はナマモノ!現場の空気があるんだよ!

とかなんとか言いながら
また朝まで飲みたいと思う。笑

そんな感じで、外組の作品は
創られていく。

今回は、制作ドキュメントを見せることで
その創られていく過程も共有して
楽しんでもらえればと思っております。
コメントなども、お待ちしております!

次、何見たい?

にアンテナを張りながら
ぼくらの挑戦は続きます。