付き人時代の夢を見た。

師匠から預かった台本を失くし
探しても探しても見つからない。

本番が近づき、今にも

台本、見せて!

と言われそうだ。

さて、この状況
どうやって乗り切るか⁉︎

そんな内容の夢だった。

途中で目覚めたが
今でもドキドキしている。

三上は現在
なにかしらの不安を抱えているのだと
思われます。笑

付き人時代
はじめの1年半くらいは
毎日怒られていた。

日に3度も4度も怒られるので
毎日という言葉では足りないくらいだ。

なんせ、京都の太秦撮影所という
知らない場所で
撮影の現場にも慣れていない若僧が
まだ、人となりも分からない
一流の俳優さんのお世話をする。

出来ること、知っていることが
1ミリもないところからのスタート。

幸か不幸か
唯一、頼れる先輩が
ヒロキチときたもんだ。

そりゃ、怒られることが
保証されているようなスタートだった。

でも

その環境で学べたことは
今では良かったんだと思う。

知らない場所で
出来ないことをはじめると
もれなく血尿が出るというデータも
手に入れたし。笑

何かをはじめる時
事前に用意周到はじめるタイプと
とりあえず、やりながら失敗し修正しながら
進んでいくタイプがいる。

どちらが良いって訳ではないが
三上は、後者タイプらしい。

何も分からない世界にまず飛び込む。

そこには
とてつもない不安が待っている

とりあえず、血尿くらいは出してみよう!

すると身の危険を感じる

そうなったら、やるしかないっ!

久しぶりに夢の中で
師匠に会って

身の危険を感じた人間の吸収力
行動力はハンパないことを思い出した
そんな朝です。

夢でも教えをくれる師匠に感謝しながら
ぼくらの挑戦は続きます。