笑いは
フリがあり、オチがあって成立する。
もちろん、それだけではないが
基本の構成は、振りと落ち。
振りから想像できることを
裏切ることで、笑いが起きる。
芝居も一緒だ。
山場(落ち)を決め、そこに向かい
前半に振りを入れておくことで
笑いが起こり、涙を誘い
感動を呼ぶのだと思う。
人は物語を楽しんでいる。
想像できることが、うまくいかなかったり
思わぬアイデアで問題を解決したり
努力が報われなかったり
一喜一憂する物語を
時には笑い、時には涙して
楽しんでいる。
最近は
人生も同じだと思うようになった。
物語のある人生はおもしろい。
ただ
物語は待っていても生まれない。
行動した人にしか
手に入れることのできない物語
それが、人を惹きつけるのだと思う。
物語のある人生を生き
物語のある芝居を創る
それが三上のアイデンティティだと
改めて思った、そんな朝です。
物語を生きながら
ぼくらの挑戦は続きます。