仲間の芝居を観た。

もちろん、小劇場だ。

受付で消毒、検温を行い
受付スタッフはフェイスシールドにマスクで
対応してくれる。

隣とスペースのある客席。

お客様は、マスクをし
喋らずに座っている。

正直、電車より安全な空間に感じた。

作品は、二人芝居
本も役者さんの演技も
素晴らしかった。

45分の短篇集のひとつの作品。

限られた空間と限られた時間を
とても上手く使っていた。

一言で言えば

無駄がない。

演劇人は今
みんな試行錯誤している。

本当に大変な時を過ごしているが
長い時間で付いてしまった贅肉を
落とす良い時間なのかな
と、考えることにした。

もう、元に戻ることはないと
肚を括り、前に進むしかないと思う。

昔のように小劇場特有の
熱気は感じられなくなるかもしれない

でも

それに変わる何かが、きっとあるはずだ。

芝居、やりてぇな…

今まで以上に強く思った、そんな朝です。

仲間から刺激をうけて
ぼくらの挑戦は続きます。