劇場でのクラスターについて。

まず、ここ数年
小劇場をビジネスで捉えるために
勉強してきて捉え方が変わったものがある。

お金だ。

劇団活動でお金を稼ぐには
どうしたら良い?

それを知るために勉強をはじめたが
知れば知るほど

お金は稼ごうと思ったら稼げない

ということを知った。

お金とは

人に、喜びや幸せを与えた副産物である。

人は社会的生物であり
ひとりでは生きられない。

個より全を重んじて
和を好む。

和を以て貴しを為す。

結果

社会にメリットを与えた人ほど評価をされる。

社会は、相手のことを考えてる人しか
成功しない構造になっている。

あくまでもお金は、与えた喜びの副産物。

ここを見誤っては成功は長く続かない。

中止の判断により抱えることになる
赤字の負担。

その決断が難しいのも
痛いほどよく分かる。

でも

その判断で、喜びは
幸せは与えられたのだろうか。

今、演劇業界は灯りを消すまいと
模索している。

待ってくれているお客様のため
この道を信じる仲間のため

この先のみんなの喜びと幸せのために

一刻も早い、詳細な状況説明を

強く願います。