劇団のシェアによる経費削減。

一例として、衣装・小道具をあげましたが 
まだまだあります。 

そもそも衣装・小道具が現在どうなって 
いるかと言うと 

大抵、はじめは劇団員で分散して 
管理をはじめます。 

公演回数に比例して 
物量が増えていきます。 

次第に自分の部屋が劇団のモノで 
侵食されていく。 

ベランダがあればラッキーです。 

雨風なんて、なんのその 
万能ブルーシートを買い込み  
なんでも包んで置いてみます。 

ベランダがいっぱいになると 
セットのパネルを 
ベットと壁の隙間に立てかけてみます。

好きな芝居関係のモノに囲まれて 

こりゃ、幸せだぁー!

と、なるかーいっ 
夢の東京ライフを返さんかいっ! 

不満&ストレスを抱えます。 

で、解消策として倉庫を借ります。 

劇団によって様々ですが 
大半はこの流れを辿ります。 

三上の外組においては 
レンタルルームなるものを借りています。 

当然、モノで溢れています。

隙間という隙間をサイズに合わせ 
モノで埋めていく。 

スペースを最大限に使う。 

たぶん劇団員は、テトリスが上手い説!
あると思います。  

ダンボールがうず高く置かれ 
一人で取り出すのは至難の技。 

一番奥の一番下にあるコップを取り出す 
なんて、余裕で諦めます。 

で、100円ショップに走ります。 

これが現実です。

倉庫が倉庫として機能していない現実。 

で  

そもそもの倉庫をシェアしたら 
良いじゃねぇ? 

となります。 

広い倉庫を借りるのには 
それなりの費用が掛かります。 

なら、頭割りしましょー! 

数が増えれば負担も減ります。

単純ですが、集まることで 
やり易い環境を整えることができる。 

みたいなことを、J-OFFでは 
日々考えてまーす! 

一緒に考えてくれる仲間を待ちながら 
今日も社会の片隅から発信しています。