歴史が今に繋がってことを知り 
コミュニティの大切さを学んだおじさん。 

小劇場の未来を繋ぐため 
時代というものを考えます。 

ここまで書いてきた 
いろいろ勉強をはじめた頃は 
まだ平成の世だった。 

近年はテクノロジーの進化とともに 
歴史が動いているのだと思う。 

おじさんは、昭和は生まれだ。 

ポケベル世代。 

公衆電話が街に溢れていて 
テレフォンカードがあった。 
よくアイドルのテレフォンカードを 
集めたものだ。 

ビデオ。VHSとベータがあった。  
レーザーディスクの登場に小躍りした。 

シングルCDをアダプターにつけて  
聞いていた。 

今の若い人は、たぶん知らないと思う。 

はじめて携帯電話を持ったのは 
19才の頃。 
すぐに呼び出されてしまうと 
付き人時代は携帯電話を持ってることを 
師匠に隠していた。 

携帯電話がない時代は 
待ち合わせとかどうしているたのか 
今となっては忘れてしまった。 

一部の人しか持っていなかった 
パソコンが一般化した。 

昭和世代は、テレビとともに育ち
情報は、すべてテレビから入ってきた。 

インターネットの普及。 

テレビの時代が終わろうとしている。 
いや、もう終わったのかもしれない。 

時代は 

ものすごいスピードで変わっていく。 

いろいろ勉強している間に 
世の中は令和を迎えた。 

昭和の価値観は、もはや通用しない時代が 
はじまっている。 

そんな時代で 
ぼくらが夢中になっているのは 
オンラインどころではない
超オフラインの演劇だ。 

古き良きモノとして、文化になるのか 
時代に対応して、進化するのか… 

今、別れ路が目の前にある。 

時代を感じながら 
仲間たちとともに考えていきたい。 

そのためにも 

 おじさんの勉強は続きます。