三上は今年で44歳になります。
ぬいぐるみ劇団、劇団養成所
アクション道場、付き人、芸能事務所、
小劇団と
芝居の世界に入り、かれこれ25年ですが
まだまだ小劇場で青春を謳歌しております。
小劇場には、かれこれ15年おります。
小劇団連合化構想。
なぜこの構想にたどり着いたのか?
まずは、劇団の現状を見てみた。
ひとつの公演を考えると…
予算を作成して、劇場を予約して、台本を創作して
スタッフを探して、キャストを探して、チラシを作成して
稽古場を押さえて、チケットの販売網を構築し
宣伝して、衣装を用意して、小道具を作って
セット作りを手伝ったり、トラック運転したり…
そして本番やって、作りあげたセットをバラす。
チケットノルマがあり、月々の団費も収める。
アウトソーシングって発想なんかありませんから
すべて劇団員でなんとかしますよっ
なんだったら赤字を劇団員で割り勘します!
なんだ、劇団やってるやつは変態かっ!
そりゃもう、若者が芝居やりたいなんて言ったら
全力で止めますよ!
だって、大変だものっ‼︎
少し、熱くなりました。
それでもやり続ける魅力が、舞台にはありますよね。
劇団の問題点を考えた。
一言で言えば…お金。
つづく