実効性のある取組を行うために | 明日の日本と自分が今日よりちょっぴり成長するために ~某経済官庁若手キャリアの政策ブログ~

実効性のある取組を行うために

実効性のある取組を行うために、経営トップのコミットメントが様々な面で重要になっております。


その中で、先日ご紹介した取引慣行の改善という課題については、経営トップを巻き込んで実効性のある取組を進めていくことができなければ問題解決には進みません。現場レベルの議論では課題は色々と出てはくるのですが、結局それを解決するためには、経営トップがコミットして、強いリーダーシップを発揮しなければ、現場だけで取引慣行を改善していくというのはとても難しいです。


また、業界全体を通したITの導入についても同様のことが言えます。例えば、EDI(電子商取引)であったり、電子タグのような業界で共通化を進めなければ、その効果も半減してしまうようなITについてはことさらです。


ただ、こうした経営トップをコミットメントするためには、政府が強制するのではなく、いかにそうしたことがビジネスモデルとして重要であるかということを共通認識として作っていく必要があります。例えば、取引慣行改善やIT化が、みんなにとってWin-Winの関係になることをしっかりと実証したり根拠を持って説明することが重要であると思います。

社会が複雑化する中で、色々なことにコミットメントを求められる経営トップの重要性はこれからますます高まっていきそうです。わが国も世界に通用する経営リーダーの育成にますます力を入れていかなければなりません。