私は元々は防水工事屋ではない。
若かりし頃・・・
ガラス工事の専門工事業者で、
ガラス施工管理をしていたサラリーマンである。
現場に行ってガラスの寸法を測って、発注したり、
ガラスを搬入する経路を打合せしたり、
耐風圧強度計算をして
ガラスの厚みが適正であるか等を
図面上で精査していたり、
サッシ図面を見てガラス寸法を割り出したり
それこそ
現場に行ってガラス施工の職人さんに混じって
実際にガラスを嵌めていたりしていた。
まあまあ色々特殊工法も知っているガラス工事屋
超高層ビルや、病院、大学キャンバス、マンション
等等、あらゆる建物のガラスの工事を手掛けた。
渋谷のど真ん中に有るビルで
約8メーターになるガラスを深夜にクレーンを使って
施工した時等は、
1枚目のガラスが納まる迄、
ウルトラ緊張した事を今でも鮮明に憶えている
何故なら、
ガラスの寸法を取ったのは若干22歳であった
この私…💦💦💦
今でもその建物の前に行くと思い出す
あの時の緊張感❗️
大きな現場であるほど施工管理としてやる事が多く
時には重たいガラスを職人さんと一緒に運んだりをしていた。
ガラスをサッシ枠に取付けると、
ガラスを固定し気密性を保持するべく
シーリングという工事を施している
その工事…
初めて目にした時には、
面白い仕事もあるもんだなぁーーと
施工している職人さんの仕事を
じーーーっと見入ってた
そのシーリング工事を、
それを専門にしている職人さんに施工法を教わり、
その後、
自分でその場でガラスを切って嵌めて、
シーリングを施して、
完了する一日仕事などを
ぼちぼちとするようになった。
シーリングという仕事は面白い!!
当時安月給であった私の良い ”こずかい稼ぎ” で、
毎週土、日はシーリングのアルバイトをして
職人さんから更に上手になる手ほどきを
教わっていた。
手慣れして一日辺りの歩掛が 一人前程になると
色々なシーリングが出来るようになりたい欲求が出てきて、
ガラス以外のシーリングもやってみたくなった。
ガラス工事の仕事は、内容的には面白かったし
出来上がりの達成感こそあれど、
一人で仕事をする事には限界がある。
(ガラスは重たい)
近年、大板のガラスを採用する傾向が多くあり、
重くて割れたら怪我をするし
欠けたり、傷いれたりは
使い物にならない。
そんなデリケートでいて重い板ガラスは、
沢山の人数が必要で、
いつも人手不足に悩まされていた
その点シーリングは一人で出来るし
シーリング材以外の重たいものは持つことがない。
あるきっかけから、
ガラス工事管理の仕事から
シーリング工事のある防水屋に転職をした。
ガラス工事もガラスを現場で切って嵌め込む仕事は
割と得意にしていた事もあり
防水工事での独立をして、
仕事を頂く様になった当初は、
ガラス工事も一緒に請け負っていた事が多くあった。
これが、
現場運営サイドからは
便利に扱ってくれた。
お役に立てる事は、
若輩者にとっては、
大変にありがたい事である。
ちょっと複雑な足場になってしまう
トップライト工事を
ガラス取り付け工事と一緒に
シーリング工事まで進めたりも
得意技になった‼️
ガラスカーテンウォールと言われる
全面ガラス張りみたいな建物にも
ガラス施工とシーリング施工と両方できる事で
便利に工事が進んだ
この頃から
多能工の必要性を強く感じるようになっていった。
ちなみに30年経った今は、
一人で施工できるくらいの小さなガラスに限定して
工事を行う事はあるが、
殆ど防水工事に特化してしまっている。
私が、
あまり現場で工事をしなくなった事に
起因している(^_^;)訳ではあるが、
まだガラスの工事する業者さん数社とは
良いお付き合いをさせて頂いている。
建築工事は、
沢山の知識が集約していて
奥深く
面白い仕事である‼️
※バリ島の大好きなホテルの一画(顔黒い‼️)
