久野 淳(くのじゅん)のブログ 歯科医師 栄養指導 栄養療法 オーソモレキュラー 糖質コントロール 食育 食の安全 栄養マニア 料理教室 -21ページ目

久野 淳(くのじゅん)のブログ 歯科医師 栄養指導 栄養療法 オーソモレキュラー 糖質コントロール 食育 食の安全 栄養マニア 料理教室

街の歯医者さんをしながら複数のコメディカルの学校で講師をしたり、一般の方向けのセミナー活動をしています。栄養療法を日々の臨床に取り入れ、自身もゆるい糖質制限をしながら食育、食の安全に取り組んでいます。



皆さんは創傷(主に日常の擦り傷や切り傷)に対してどのような対応をしていますか?


まさか消毒薬でしっかり消毒して、ガーゼとか当てたり、一般的な絆創膏とか貼ってないですよね…そしてマメにガーゼとか交換して傷を乾燥させようとしてたりして…。

我々が幼稚園の頃には転んでケガをすると、保健の先生がよく赤チンを塗ってくれました。赤チン
の原料であるマーキュロクロムの主成分は実は有機水銀化合物マーキュロクロムの製造過程に発生するヒュームを吸と水銀中毒になる恐れがあることから、1973年には国内での原料の製造が中止となりました。今思うと傷口にを塗られていたようなものですね。

今の学校の保健の先生は、オキシドール
3%過酸化水素水)などで消毒をしてくれるのでしょうか?シュワーっと泡が出てしみて痛そうですね~。これもいけませんよね…。

あ、そういえば我々歯科医療の現場でも歯科衛生士さんが、スケーリング(歯石とり)の後で出血した歯肉に対して、消毒としてオキシドールを塗布しているのをよく見かけますが…皮膚の創傷でもよくないのに、しかも傷ついた(または傷つけた)粘膜に使用するなんて…私には怖くてできません!


家庭においては、擦り傷や切り傷にはマキ○ン(主成分:塩化ベンゼトニム)バンド○イド、これが必需品とお考えの方も多いと思うのですが、本来の創傷治癒のメカニズムからいうと、オススメできませんね…


★ではなぜ創傷を消毒することがいけないのでしょうか? 

そもそも消毒薬というものは、皮膚(粘膜)や
創面の細菌を除去するために使用していると考えられますが、この行為は細菌を除去できないばかりか、創面を傷害しているだけなのです。

消毒薬には細胞傷害性があり、それは細菌よりも人体の細胞に対してより強力に作用するのです。外傷における消毒は治療行為ではなく、単なる傷害行為にすぎないのです。しかも強力で優れた消毒薬ほど人体への傷害性が強いのです。消毒によって一時的に細菌数を減らすことは可能ですが、
皮膚(粘膜)や創面を無菌的にすることは不可能であり、消毒によって無菌化できるのは器具とか材料のみなのです。

では実際に創傷に対してはどんな処置が良いのでしょうか?

ほとんどの
創傷に対しては、水(水道水)でよ~く洗っといてください!滅菌水とか必要ないですからね。決して余計な消毒薬は使用しないで下さいね!みなさんが良かれと思って使用する消毒薬は実は創傷治癒を障害しているのですから!

残念ながら医師や看護師の中には「傷は消毒しなければいけないもの」という固定概念にとらわれている方が多いので、今もなお臨床の現場ではせっせと消毒薬が創傷に対して使われています。「消毒をしっかりしないと化膿する」とか「化膿しているから消毒しなければ」という考え方は間違っているのです。

一般的に創傷の感染というものは、細菌単独で起こるものではなく、異物や壊死組織が創面やその組織内に混在している時に起こります。もし創感染が起こってしまったら、感染の原因菌を死滅させることよりも感染の原因となった異物や壊死組織を取り除くことに重きを置いて下さいね。

私は歯科医師ですが、口腔外科を専攻していたこともあって口腔粘膜の創傷治癒だけでなく、外傷や手術創などの皮膚の創傷治癒についても色々と経験してきました。手術後の皮膚の縫合創においても消毒薬は一切使用せず、生理食塩水などで洗浄するのみでした。

日々の臨床においても、抜歯後や小手術後の口腔粘膜に対して一切消毒薬は使用せず、何もしないか、たまに水か生理食塩水で洗浄するのみです!術後の含嗽剤(うがい薬)についても患者さんが希望した場合でも「水でうがいしておけばいいですから」と殆ど処方しません。そんなの使用しても有効どころか創傷治癒の妨げになるだけですから…。


では実際に傷をキレイに治すにはどのようにしたら良いのでしょうか?

ここからは、糖質制限でも有名な湿潤療法の第一人者である、
「傷の治療センター」のセンター長を務める夏井 睦先生の書籍(これからの創傷治癒)の中から抜粋&引用させて頂きます。

主に今までの(皮膚)外傷においての治療は…

創は乾かすと治る。

創は消毒するものであり、消毒しないと化膿する。


創はガーゼで覆う。
創は(特に縫合創)は濡らしてはいけない。
 
という考えのもとに行われてきました。


ところがこれらはすべて間違いであり、

 創は乾かすと治らない。
消毒しても化膿は防げない。

消毒は創治癒の妨害行為である。 
皮膚欠損創をガーゼで覆ってはいけない。

創はよく洗った方がよい。(しかも滅菌水、生理食塩水でなく水道水で良い)


という考え方が正しいのです。

 

ポイントは「傷を消毒しないで、よく洗って乾燥を防ぎ、ガーゼを当てない。」ということが今の正しい皮膚外傷の治療法なのです。もちろん普通の絆創膏もガーゼを当てるのと同じようなものです。

口の中の傷が皮膚の傷よりも早く治ることは昔から知られていることであり、歯科医師である私は日々の診療で実感していることなのです。
これは傷が湿潤環境にあるためです。

そもそも創面を乾燥させると、傷が治るために働く表皮細胞は死んでしまい、上手く遊走できなくなります。このように細胞が生きていくためには適度な湿潤環境が必要なのです。

生体に損傷が加わると、組織の修復に必要な様々な細胞が局所に集められ、組織の修復や再生が行われます。そのときサイトカインの一種である細胞成長因子(創傷治癒因子)が重要な役割を果たします。

よく擦り傷のあとに、傷面がジクジクしてくることがありますが、このジクジクは感染(化膿)した状態ではなく、このジクジクの中に傷を早く治してくれる細胞成長因子が豊富に含まれているのです。

熱傷の時にできる水泡を破らないでおく方が破った場合よりも早く治ることは、ずっと昔から報告されていますが、これは水泡内液が細胞成長因子を含む浸出液で満たされているためであり、創面が湿潤状態に保たれているからです。

大切なのは創面を乾かないようにして密封することで、この細胞成長因子を創面に保持して、創傷治癒を早めてあげることなのです。

介護施設在宅医療の現場で何年も前から行われている褥創(床ずれ)に対する「ラップ療法」もこの考えに基づいています。

実際にはどんな治療が行われるかというと…

創面を(密封するように)被うために、「創傷被覆材」を使います。

創傷被覆材の種類には、以下のものがあります。

1、ハイドロコロイド ドレッシング材(商品名:
デュオアクティブ、アブソキュアウンドなど)
2、アルギン酸塩被覆材(商品名:
カルトスタット
3、ポリウレタン系 ドレッシング材(商品名:テガダーム、ハイドロサイトなど)
4、ハイドロジェル ドレッシング材(商品名:
ニュージェル

5、ハイドロポリマー   など


これらは一般の薬局では売っていないことが多く(薬局で注文する又はネットにて購入可能)、しかもやや高価であるため安易に入手できませんが、市販のもので代用するのならば、「キズパワーパッド」「ネクスケア」などのハイドロコロイド絆創膏が良いと思います。

またコンビニや薬局、スポーツ用品店などで販売されている「マメ・靴ズレ用」の商品の中に、上記のハイドロコロイドやアルギン酸タイプの創傷被覆材があり、これを自己責任の範囲内で「創傷の治療」に代用することも可能です。

これらの被覆材を創の外縁よりも数センチ程大きめにカットし(絆創膏タイプなら傷にあったサイズを選択)、しっかり密封できるように直接貼り付けて、そのまま一週間ほど剥がさずに様子を見ます。(ただし周囲の皮膚がトビヒになったりアセモを作ったりするようならば、一日一回は被覆材を剥がして周囲の皮膚をキレイにしてから再度貼るようにしてください。また被覆材が破れて封鎖性がなくなったり、浸出液が漏れて異臭を発するようなら、そのつど交換が必要です。)

特に問題なく一週間程経過したら再度被覆材の交換をしますが、その時にはすでに傷がキレイに治りつつあるのを確認できるでしょう。

皆さんも創傷治癒に対して正しい知識を身につけるようにして下さいね。

参考著書:「これからの創傷治癒 夏井 睦」


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ニュース、ブログやFB上でも牛肉や鶏肉(および卵)の安全性について目にすることはありますが、皆さんは豚肉の安全性について考えたことありますか?

豚肉は牛肉や鶏肉と比較して栄養学的にとても優れており、何よりも牛肉よりも家計に優しく安価に購入できます(笑)。

豚肉は必須アミノ酸をバランスよく豊富に含み
吸収効率にも優れた良質のタンパク質源であり、また脂肪は酸化しにくいため効率のよいエネルギー源となりますそれ以外にもビタミンB1が特に豊富(牛肉の約10)で、他にもビタミンB12、その他ミネラル、レバーにはビタミンAビタミンB鉄(へム鉄)亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。

近年、国内外のBSE高病原性鶏インフルエンザ発生に伴牛肉鶏肉の代替需要景気の低迷等により増加傾向にある豚肉ですが、残念ながら1980(昭和55)年と比較して国内生産量は僅かながら減少し、それに変わる輸入豚肉の量が2009年では約5倍にも増加していることをご存知ですか?(後述の農林水産省のデータ参照)

2005(平成17)年には一時、輸入量(129.8万トン)が国内生産量(124.2万トン)を上回っていた時期もありました(農林水産省のデータ)。

牛肉豚肉鶏肉それぞれの国民一人当たりの消費量は、牛肉:5.kg/年、豚肉:11.kg/年、鶏肉:11.kg/年と豚肉を一番食べていることになります(2009年の農林水産省のデータ)。これには他の畜産肉に比べて豚肉がソーセージ、ハム、ベーコンなどの加工品として多く使用されていることもあると思います。大手企業の加工品の原料に使われる豚は輸入品であるのが現状です。

何も国産の豚が安全であるとは限りませんが、海外から輸送費をかけて輸入される豚肉が国産品よりも安く売られている訳ですから、どう考えても安全とは言えません。

また、豚は一般の食用だけではありません。

ワクチンやトキソイド、豚プラセンタ、豚コラーゲン、美容ドリンクや化粧品、医療用やサプリメントのカプセル(ゼラチン)、サプリメントのビタミンB群やへム鉄、医薬品(ヘパリン、トリプシン、ペプシン、トロンボプラスチンetc.)、医療用具でいうとブタ心臓弁(動物由来人工弁)
など、これ以外にも沢山の豚が形を変えて身体の中に入ってきます。


我々の専門である歯科材料でも歯周外科治療やインプラント治療に使用されるエムドゲインEMD)やバイオガイド(Bio-Gideも豚由来です。

これらの製品や材料にわざわざ国産豚を使うと思いますか?

それでは安全な豚肉って、どのようなものでしょうか?国産なら安全なのでしょうか?

トウモロコシ大豆を主体とする遺伝子組み換え作物(GMOポストハーベスト(今となっては古い表現ですが)たっぷりの餌を使っていないことでしょうか?

また三元交配豚や黒豚、その他ブランド豚なら安全なのでしょうか?それらの豚でも
生産性を上げる事安定供給することばかりに重きをおいて、よく言われる抗生物質殺菌剤ワクチンホルモン剤駆虫剤などを大量に使用していたら全く意味がありません。

現在では、本当の意味で安全な国産豚を提供しようと頑張っている日本国内の個人の養豚家のほとんどが廃業へと追いやられてしまい、大規模企業養豚が主流になってきています。

これは農業における大規模農家が生産性と安定性を第一に考え、大量に農作物を生産している状況と同じです。これでは安全性は二の次になってしまいます。

 

私は豚肉の安全性や現状について正しい知識を持ち、小規模な個人の養豚家と私たちが需要と供給のバランスを保ちながら協力し合うことで、安心安全な豚肉を絶やさないようにしていきたいと常々思っているのです。それは他の畜産肉や野菜についても同じです。今の若い世代のために、これから生まれて来るお子さんたちのために私たちに出来ることがあると思うのです。

 

いろんな場所でこ話をしていると、「そんなに神経質なこと言っていたら何も食べられなくなる!」とか安全なものは高いんでしょ!」とか今さらこの
歳になって気をつけても意味がない!」などとよく言われます確かにすべてを避けることは絶対に無理ですし私も危険な豚肉や食べ物は少なからず口にしています

しかしながら、大事なことはまず「知ること」です!いろいろ現状を知らないで危険な食べ物を口にしている人たちに現状について知って頂き、考えてもらいたいのです!考え方によっては食に無頓着で身体に良くないものばかりを食べ続けた結果病気になり早死にしたり後の医療費がかさむくらいなら今から気を付けて健康を維持していく方がよっぽどコストかかからないと思います

今からでも決して遅くはないのですその気になれば今日からでも出来ることはあるのです



加えて、下記の資料(農林水産省のデータより)をみて下さい。


ここ約30年で牛肉、豚肉、鶏肉輸入量が急激に増加し、
飼養戸数が激減しています。特に養豚については、約1/20に激減です!


1980
年の牛肉の輸入量(万t) → 2009年の牛肉の輸入量
(万t)

  17.
(万t) → 67.(万t) 約4倍に増加

1980
年の豚肉の輸入量
(万t) → 2009年の豚肉の輸入量
(万t)

  20.
(万t) → 103.(万t) 約5倍に増加

1980
年の鶏肉の輸入量
(万t) → 2009年の鶏肉の輸入量(万t)

  .

(万t) → 55.

(万t) 約7倍に増加



1980
年の牛肉飼養戸数(万戸) → 2009年の牛肉飼養戸数(万戸)

  36.

(万戸 ) → 7.

(万) 約1/4.7に減少


1980
年の豚肉の飼養戸数(千戸) → 2009年の豚肉の飼養戸数
(千戸)

  141.3(千戸) → 6.
(千戸) 約1/20に減少

1980
年の鶏肉の飼養戸数
(千戸) → 2009年の鶏肉の飼養戸数(千戸)
  
  .
(千戸)→ 2.(千戸) 約1/4に減少


まず出来ることとしては(牛肉鶏肉にも共通します)、

・外国産の豚肉は極力買わないようにする。
・普通に売られている豚肉加工食品(ソーセージ、ハム、ベーコン)は、危険な豚肉に加え食品添加物まみれであるという認識をもつ。
・チェーン店での食事はなるべく避ける(激安の食べ物には理由があると認識すること)。
・外食の際には豚肉の産地について聞いてみる(明確な答えが得られないお店では今後食事をしない)。
・宅配業者(大手ではなく、本当に真面目にやっているところ)を自分で探す、または信頼のおける業者を友人に紹介してもらう。
・何よりも食の安全について興味をもち、自分自身で勉強をする。

日本国民が最も口にしている豚肉について。知った上で、どうするかは個人の自由です。皆さんならどうしますか?


講演会やその他の依頼については、メールで受け付けております。

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皆さんは日本の耕地面積あたりの農薬使用量世界トップクラスであることはご存知ですか

ここ最新のデータでは日本
韓国中国がナンバーワンを争っている状態ですOECD経済協力開発機構2008年の公表資料によると第1位は韓国であり僅差で日本が第2位となっていますOECDに加盟していない中国のデータは公表資料にはありませんが正式に公表されれば韓国よりも多いかもしれませんまた中国産の農作物においては実際に中国国内で使用が禁止されている農薬フィプロニルネオニコチノイド系農薬ーロン茶から検出されたりと規制の意味がないケースもあります


日本の一般的な慣行栽培の野菜や果物について学んでいくと日本の農薬使用に対する基準の甘さや欧米諸国では発がん性の問題で使用が禁止されている化学合成農薬を日本が積極的に使用していることが分かりました

EU
では2013121日からミツバチを保護する目的で3種類のネオニコチノイド系農薬イミダクロプリドクロチアニジンチアメトキサムについてのEU全域での販売と一部使用を規制していますところが日本国内では販売禁止や使用の規制をするどころか残留基準値を緩和する方向で進んでいるのです(今年になって実際に緩和されました…)市販されているお米の栽培履歴を確認するとほとんどのお米にこのネオニコチノイド系農薬が使用されています

また急性毒性が強いといわれている有機リン系の殺虫剤農薬であるメチダチオンジメトエートについてもEPAアメリカ環境保護庁が人に対する発ガンの恐れのある農薬として挙げているにも関わらず日本の食品衛生法による残留農薬基準は世界トップクラスの甘さなのです

特に柑橘系に多く使用されるメチダチオン商品名スプラサイド主にカミキリ虫対策として表面にふりかけて中に浸透させそこで樹木の中に入り込んだカミキリ虫を殺す殺虫剤として使われています日本国内で栽培されているデコポンいよかんポンカンなどからかなりの濃度のメチダチオンが検出されているとい事実があり日本の食品衛生法のよる残留農薬基準以下であるからといってこれらの柑橘系を100g大きめのミカン1個の重さ食べただけで急性毒性作用が現れてもおかしくないケースもある程です急性毒性作用といったら相当な量ですそれ以下でも食べ続ければ確実にガンなどを発症することになるでしょそれだけ世界の安全基準FAO/WHOと比べて日本の食品衛生法の基準が甘いといことなのです

これらの農薬ネオニコチノイド系有機リン系は代表的なもののに過ぎずその他にも日本の農業では危険性発ガン性などから海外では使用が禁止された農薬を沢山使用しているのです

個々の農薬の毒性に限らずさらに恐ろしいのは使用する農薬の種類の多さです例えば愛知県の知多地域の慣行栽培において施設スなど栽培のきゅ収穫期間116では86剤もの農薬が使われています仮にこの使用薬剤農薬を半分の43剤に減らしたらこのキュリは特別栽培減農薬きゅとして認定されるのです43剤も農薬を使っておいて特別栽培ですよチャンチャラおかしいですよね

それ以外にもミニトマトも相当な種類

の農薬
48剤を使用していることが分かっていますしかもこれらの農薬の剤数には有機JASで使用が認められている農薬は含まれていないといのだから更に驚きです

これらの農薬の実態を知った上で皆さんは形や色が揃っていて表面がキレイな毒まみれのきゅりやトマトと多少曲がっていたり大きさや色が不揃いな安全なきゅりやトマトとどちらを食べたいですか

私たち消費者が長年の間一年中季節に関係なく見た目のキレイな野菜や果物を求め続けてきた結果農家の人たちは長い期間同じ品質の作物をつくるため害虫の被害から守るため何度も同じ作物を同じ土壌で作るため連作障害を避けるための土壌消毒を行の努力の結果としてさまざまな種類の強い農薬を使わなければいけなくなったのですこのよに求める側の我々消費者にも責任があると思のです

多少葉っぱや皮の部分が虫に食われていても多少形や色が悪くてもそれが安全の証であると積極的に購入しその時期にしか食べられない旬の農作物を味わっていきたいと私は考えています

農薬の量や種類を極力減らし安全な野菜を消費者に届けよと日々頑張っている農家の方もいらっしゃいます農薬を使わない分収穫にもムラがあり人件費などもかかるためしても価格が高めになってしまいます価格や見た目の悪さなどからその野菜が売れなければギリギリの状態でやっている農家は生活できません大規模農家のみが生き残り安心安全な農作物を提供するために真面目にやっている小規模農家の方が淘汰されていくことは絶対に避けなければいけません

まずは皆さん一人一人が日本の野菜や果物の安全性について関心をもつことから始めてみませんか 

誰でも簡単に始められることは野菜や果物に限らず安全性に問題のある食品を買わないよにすることですすれば少しずつ世の中も変わってくると思のです

参考資料
名古屋生活クラブ 交流会より
西区ボランティア連絡協議会 主催安心な食品の選び方講演内容より

画像はWEBより転用画像と本文の内容とは因果関係はありません


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アボカド
「世界一栄養価の高い果物」としてギネスブックにも認定されている果物です(注意:野菜ではありません)。


豊富な栄養素を含むアボカドの食品成分表を以下に示します。


可食部100gあたり(大きめのもので約1/2個分)
は果物の中で含有率トップクラス
は野菜&果物両方の中で含有率トップクラス


エネルギー  187kcal
・水分  71.3g
・タンパク質  2.5g

脂質  18.7g

・炭水化物 6.2g(果物の中ではベスト3に入る少なさ)
カリウム        720mg

・リン          55mg
・カルシウム       9mg

マグネシウム      33mg


・鉄           0.7mg

亜鉛          0.7mg


・ビタミンB1       0.10mg
ビタミンB2        0.21mg

ナイアシン(ビタミンB3)  2.0mg

パントテン酸(ビタミンB5) 1.65mg

ビタミンB6  0.32mg

・葉酸(ビタミンB9)  84μg


・ビタミンC  15mg
・ビタミンA(βカロテン)  75μg
・ビタミンA(レチノール)  13μg
ビタミンE  3.4mg

食物繊維  5.3g

βーシトステロール  82mg
オレイン酸(オメガ9)  10.2g

・リノール酸(オメガ6)  1.58g
・リノレン酸(オメガ3)  0.12g


・グルタチオン(グルタミン酸,システイン,グリシンのトリペプチド)  27.7g
・ルチン(フィトケミカル)  284μg


他にも


コエンザイムQ10
ユビキノンと呼ばれるビタミン様物質(補酵素)で、心筋梗塞や心不全、狭心症、糖尿病、高血圧などの改善および予防だけでなく、強力な抗酸化作用からくる 動脈硬化やガン、生活習慣病の予防などに効果があります。またエネルギー燃焼が良くなるため、脂肪燃焼やダイエット、美肌、冷え性、肩
こりの改善などさま ざまな効果があります。


セレニウム(セレン)
グルタチオンの必須補成分(グルタチオン・ペルオキシダーゼの活性に必要)であり、水銀などの有害ミネラルを解毒排出し、痩せにくい身体の体質を改善する働きがあります。

など、非常に重要な栄養素が含まれています。

栄養の優等生であるアボカドを日々の食生活に取り入れることで、


 デトックス(解毒)&ダイエット効果
 アンチエイジング(抗加齢)効果
 美肌効果
 血液サラサラ効果
 整腸効果
 貧血予防
 高血圧予防
 動脈硬化の予防
 肝機能の改善

 抗ガン作用(抗酸化作用)
 
その他の生活習慣病の予防


など、さまざまな効果が期待できます!

アボカドは日本ではほとんど生産されていないため、日本のアボカド輸入量の99%をメキシコ産が占めているのが現状です。(国産のアボカドは期間限定で出回ったりしていますが、輸入品種の「ハス」はなく、ベーコン、フェルテ、ピンカートンといった品種が栽培され、無農薬のものもありその希少性のためか大変入手が困難です。)

そうなると心配なのがメキシコ産アボカドの残留農薬です

そこで大阪府立公衛研所報第48号 平成22年(2010年)の研究報告「輸入農産物中の残留農薬の検査結果(-平成19年~21-)www.iph.pref.osaka.jp/report/syoho/H22/02k.pdf をみてみると、検体は少ないものの、輸入アボカドからは農薬が検出されなかったという結果が記載されています。

当然メキシコでも栽培期間中に農薬は使用していると思いますし、遠く離れた外国から時間をかけて船で輸送(約2~3週間)されてくるので、その間の防虫な どの目的でいろんな薬が使われている可能性があります。また日本に到着してからの(諸外国の害虫が日本に入ってくる防止のための)燻蒸処理もされている可能性もあります。なので手放しで安全とは言えませんが、輸入アボカドは皮が分厚い「ハス」という品種なので、皮に吹き付けられた薬品の影響は果肉には出にくいのかもしれませんね。


参考までに、平成26年度実施中の検査命令(アボカド及びその加工品。食品分類はアボカドとして)の内容を確認すると、メキシコ産の輸入アボカドについて は基準値(0.01ppm)を超える「アセフェート」および基準値(0.01ppm)を超える「メタミドホス」が検出される可能性があるため、ランダムにはチェックされているようです


 

アセフェートについて
アセフェートは、有機リン系の農薬、殺虫剤の一種であり、主に野菜や園芸植物につくアブラムシの抑制に使われます。アセフェート自体は多数の植物に対し無 害であると考えられていまが、アセフェートの加水分解生成物であるメタミドホスは有害です。また、アセフェートは加熱によって分解し、リン、窒素および硫 黄の酸化物といった有害ガスを放出します。

メタミドホスについて
メタミドホス
は、有機リン化合物で農薬、殺虫剤の一種であり、殺虫効果のある生物種は比較的多く、その効果も高いが同時にヒトへの有害性も強いといわれて います。日本では毒性が高いと判断されて登録されておらず、農薬や殺虫剤として使用することはできません。かつては中国、アメリカ、南米、オーストラリア などでは、昆虫やダニ類にも効果が高いため、広範に使用されていました。

これだけの豊富な栄養素を含むアボカドですが、身体に良いからといって食べ過ぎるのはよくありません。高いカロリーを気にすることは全くありませんが、1日に半分(1/2個)~1個くらいまでにしておきましょう。

また皆さんオススメのアボカドレシピなどありましたら、是非教えて下さいね!!


参考資料:
・「もっとからだにおいしい野菜の便利帳」白鳥早奈英、板木利隆 監修 高橋書店
・ 厚生労働省、農林水産省HP
・「アボカドは栄養の優等生」スーパーサンシHP
・「ポジィブリストで残留農薬を調べてみよう」 
http://www.fcg-r.co.jp/pesticide/linkfoo.cgi?f211300
・ ウィキペディア(アセフェート、メタミドホス)


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前回のチアシードの投稿に引き続き、栄養価の高いスーパーフード『アマランサス』を紹介させて頂きます^^

もともとこの
『アマランサス』については、フェイスブックで投稿していた内容なのですが、この投稿を見たTBSラジオのスタッフの方から取材依頼があり、5月20日放送のTBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』での”現場にアタック”というコーナーの中で、私の電話取材での『アマランサス』の優れた栄養価についての話が放送されました。http://www.tbsradio.jp/stand-by/2015/05/post_7671.html

さてさて、本題に入るとします(笑)

『アマランサス』
とは南米原産のハゲイトウの仲間、ヒユ科、ヒユ属の一年草で、およそ直径2ミリ弱の扁平なレンズ状の形をした穀類になります。今、注目されているチアシードと同じスーパーフードの1つです。


狭義の意味で「雑穀」はイネ科キビ亜科に含まれるヒエやアワなどを指すので、イネ科でなく種子を食用にするアマランサスは「擬似雑穀」と呼ばれます。この ほか、同様に南米原産でダイエット効果があるとされる「キヌア」や、日本人にはおなじみの麺類である「ソバ(蕎麦)」も擬似雑穀です。


アマランサスは、インドの南側や中国西部、ペルーなどに分布し、古くはアンデスの南側で紀元前四千年ごろには栽培されていたのではないかと考えられていま す。日本では、近年岩手県や秋田県、青森県などの東北地方において栽培されており、アマランサスを原料とした酢が市場へ出回っています。また、アマランサ スと小麦を混ぜて作った麺もあり、米やお菓子などにも混ぜて利用されています。


日本ではごく最近になって食用として利用されるようになりましたが、これは代替食品として、通常の米や麦といった作物に対してアレルギーを持つ人の利用が 増えたことによります。メキシコやインドなどではアマランサスをパンやケーキ、飲料などにも利用しています。更に、野菜としてもアマランサスの若い葉を食 しているそうです。


アマランサスの優れているところは何といってもその栄養価!!




精白米に比べても、カルシウム約32倍マグネシウム約12倍食物繊維約15倍を含んだ、いま注目の高栄養価穀物です。

さらに亜鉛ビタミンB6葉酸なども豊富で、これらの豊富な栄養素のおかげで、酵素の活性化、貧血・肌荒れ・脱毛対策、食物アレルギー(米や麦アレルギーの代替など)に効果 があると期待されています。


また、本来大豆などの豆類には 必須アミノ酸(人が体内でつくることができない9種のアミノ酸)の中でメチオニンなどの含硫アミノ酸が、小麦などの穀類にはリジンが不足気味です。

その中でもアマランサスは豆類や米類に比べて必須アミノ酸であるリジンメチオニンなどの含有量が数段上なのです。


以前テレビでも紹介されていましたが、NASAが(キヌアと同様に)栄養価の高いアマランサスを宇宙食として注目して研究しており、スペースシャトルで栽培実験が行われたこともあるそうです。


【アマランサス100g中の食品成分表(一部)】

・ビタミンB6 0.58mg(成人男女の一日の平均推奨量:1.3mg)
・葉酸     130μg(成人男女の一日の平均推奨量:240μg)
・鉄      9.4mg(成人男女の一日の平均推奨量:9.0mg)
・亜鉛     5.8mg(成人男女の一日の平均推奨量:8.0mg)
・カルシウム  160mg(成人男女の一日の平均推奨量:600mg)
・マグネシウム 270mg(成人男女の一日の平均推奨量:325mg)
・カリウム   600mg(成人男女の一日の平均推奨量:1800mg)

・食物繊維
   7.4g(18歳以上男女の一日の平均目標量:18.0g)

・タンパク質  12.7g(白米は6.1g)
・脂質  6.0g(白米は0.9g)
・炭水化物  64.9g(白米は77.1g)

上記にように一日の平均推奨量と比較してもアマランサス100gにはかなり豊富な栄養素が含まれていることが分かります。特にはそれだけで一日の推奨量をクリアしており、いま最も重要視されているミネラルであるマグネシウム亜鉛に関しても、相当量が含まれていることが分かります。その他ビタミンB6葉酸なども一日の平均推奨量の約半分が摂取できてしまうのです。

穀類だけあって炭水化物は高めですが、多くの皆さんが栄養価が高いと勘違いしている日本の主食である米(白米だけでなく玄米も)に比べても炭水化物は少な いですし、なによりも圧倒的に栄養価が高いです。希少性やコスト、調理法についての問題はあるものの、このスーパーフードをチアシードのように上手く利用 する価値はあると思います。

私がいつもアマランサスを購入しているのは岩手県にあるココ尾田川農園さんです!
http://odakawanouen.com/top.html

ここのアマランサスは完全自然農法で丹誠込めて育てられた、安心安全の純国産品です!私が自身を持って皆さんにお勧めできる食材です!




実際にアマランサスを調理する際には、よく行われているのは米に混ぜて炊くことですが、それ以外にも色々な調理方法があるようです。



参考資料:
グラフ画像は下記Webより引用
http://matome.naver.jp/odai/2136333588005133001
http://garop.jp/c3/cereals/amarannsasu-2.htm
http://www.kounoujiten.com/syokuhin/kome.html

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