久野 淳(くのじゅん)のブログ 歯科医師 栄養指導 栄養療法 オーソモレキュラー 糖質コントロール 食育 食の安全 栄養マニア 料理教室 -17ページ目

久野 淳(くのじゅん)のブログ 歯科医師 栄養指導 栄養療法 オーソモレキュラー 糖質コントロール 食育 食の安全 栄養マニア 料理教室

街の歯医者さんをしながら複数のコメディカルの学校で講師をしたり、一般の方向けのセミナー活動をしています。栄養療法を日々の臨床に取り入れ、自身もゆるい糖質制限をしながら食育、食の安全に取り組んでいます。

いつも私のブログを読んで頂きありがとうございます(*^▽^*)

当院も本日の診療をもって16日までのお盆休みに入りました^^

お盆は旅行とかはいかずに、実家のお墓参りと近場での食事くらいで、あとはのんびりします。

毎年のお盆の恒例と言えば…

キャラ弁ならぬ、キャラプレート作りですo(*^▽^*)o


今回のブログでは、私の趣味の作品を紹介させて頂きます。

これは一昨年の私の作品なんですが、
題して「ダブルくまビックリマーク夢のコラボドキドキです(笑)

それではそれぞれのクマたちの作り方について説明して行きましょう音譜

【リラックマ(左)の材料と作り方】
ご飯はソースとカレー粉を加えて色を茶色くさせたケチャップライス。少し冷めてから両耳、両手、お顔のパーツに分けてラップに包んで形作りしておきます。

このケチャップライスは少し多めに作っておいて、あとで薄焼き卵のお布団の中の膨らみをもたせるためのライスとして残しておきます。

 

目と鼻&口は海苔をハサミで切るか、またはキャラ弁用のパンチで海苔に穴をあける(マルとかニコニコ顔とかをパンチできる)グッズがありますので、それを使うと簡単でキレイにできます。

 

両耳の白っぽいところはスライスチーズをこれまた太めのストロー(タピオカミルク用など)または穴あけ用のパンチあけ器具などで丸くあけて、月がかけるようにフチを少し欠けさせます。

 

あと鼻の周りの楕円の白いところは、私はゆで卵の白身を良く切れるナイフでキレイにカットして用いました。その上にカットした海苔を貼れば良いです。



【くまモン(右)の材料と作り方】
ご飯は普通の白いご飯を両耳、お顔、左手の形にラップに包んで形作りしてから、温かいうちに海苔を巻いておきます。

 

くまモンの場合、目と鼻&口は海苔をハサミで切って作りました(鼻&口は作りやすいですし、目は細いのでハサミの方がいいです)。

 

両耳と目の白っぽいところはスライスチーズを太めのストロー(タピオカ用など)などで丸くあけて作ります。目の上のマユの部分も同じようにスライスチーズを用いて、パンチを使って細い三日月を作る要領でカットします。目のところには先に薄くカットしておいた海苔を貼り付けます。


あと鼻の周りの楕円の白いところは、リラックマ同様、ゆで卵の白身を良く切れるナイフでキレイにカットして用いました。その上にカットした鼻&口の海苔を貼れば良いです。

 

ほっぺの赤い部分は、カニかまの外の赤い部分を薄くめくって、さらにそれを食紅で染めて鮮やかな赤にしてから丸くカットしました。


【お布団】
 
薄焼き卵を二枚丸く焼いて、フチを折って2枚重ねるようにしてかけます。布団の中身の膨らみは残しておいたケチャップライスを使います。

柄の肉球は楽天ショップで購入した「焼きゴテ」を使いました。

購入HP(参考):

http://item.rakuten.co.jp/majimaya/10005830/


【リラックマ&くまモン&全体の組み立て】:
これだけのパーツが出来たら、お皿の上でお顔に両耳を添えるようにつけて、耳、目、鼻の部分、ほっぺ(くまモンのみ)のパーツをのせるように貼り付けます。

あえて何か接着する必要はありません。多少の水分があれば付きますから。

 

くまモンの左手のパーツは後で添える感じでいけますが、リラックマの両手は安定させるのが難しいので、パスタを芯棒として使い差し込んで固定しました。

 

お皿の周りにはアクセントとして枝豆の外皮をむいたものをちりばめました。



さぁいよいよ組み立てです~^^


組み立て順序としては、

1、お皿の上でリラックマ&くまモンの顔を完成させる(ただしリラックマ&くまモンの手は後で)。

2、残しておいたケチャップライスを盛りつけて、折って重ねた薄焼き卵二枚をお布団のようにかける。

3、リラックマの両手(パスタを差し込んで固定)、くまモンの左手を添える。

4、周りに外皮をむいた枝豆をさらに半分にしたものを飾る。

5、最後に焼きゴテで肉球をジューッとする。

 


以上、こんな感じです。




実際に食べながら、パーツを入れ替えて遊んでます(笑)


みなさんも是非キャラプレート作ってみて下さいね♡

夏休み中のお子さんがよろこぶこと間違いなしですニコニコニコニコニコニコ


 

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今回も大切な家族(ペット)の食事ネタです
音譜

 さて皆さんは大切な家族(ペット)に安全な食事を与えていますか?何も知らないまま毒(ドック)フードとか与えていませんか?

「ドックフードの危険性」などのブログやサイトなどは、もうずっと前から言われてきたことですが、以外にご存知ない方も多く、ペットショップや何も分かっていないブリーダーさんの言うとおりにペットフードを選んでいるケースが多いです(下記リンク参照)。

『これが噂の4Dミート ペットフードの雑学』
http://pet-tedukuri.sakura.ne.jp/ido/28.html

ここに書かれている内容は、ほとんどが事実だと思います。私の仲良しの獣医さん達もこの内容は正しいと言っています。これを見てまず今の愛犬や愛猫の食事は大丈夫か?疑問を持って下さい。

私のうちにも可愛くて仕方がない2歳6ヶ月の愛娘(めーぷる:トイプー女子)がおりますU^^U。この娘が生まれてからうちにやって来るまでの間は、そしてほんの少しの期間は市販の超有名(アメリカ生産の輸入品)な毒(ドック)フードを食べていました(私は食べるに値しない最低のドックフードのことを毒(ドック)フードと呼んでいます)。ペットショップ関係の方達は「犬の食事はこの毒(ドック)フードで完全食品なので大丈夫です!これだけを与えるようにして人間の食べるものは与えないで下さい!」と言われました。でもこの話を知っていたので、すぐにその毒(ドック)フードはやめました。

毒フードに気付いて安全なフードに切り替えたころのめーぷるドキドキ

今思うと早くこのことに気付いて本当に良かったと思います。

この毒フード、乾燥した状態で『常温』で長期保存がきくのですが、与える時にフードをふやかそうとお湯を注ぐと、工場排水のような変な油がういてきて、何しろ臭いんです!!味見として毒フードを試食して見ると、これまたマズくて吐きそうになりました。こんなもの食べ物ではありません。上のリンクの内容の(肉類という名の4Dミート)4D脂肪分に対する酸化防止剤(ブログの最後に具体的な説明があります)など様々な身体に害のある添加を大量に混ぜて出来ていることが分かります。

その後欧州のメーカーの自然食BIO(ビオ)と無添加で安全な国産メーカーのドックフードを混ぜて与えています。この商品は無添加なので長期保存(賞味期限もかなり短め)がきかず、開封後は当然要冷蔵です。皆さんも安全なドックフードを選ぶ時には無添加で未開封でも賞味期限が短く、開封後は必ず冷蔵庫で保存しなければならないものを選んで下さいね。また、これらのドックフードは異臭を放つ毒フードと違ってそのまま食べても食べられます!いやそれどころかお酒のツマミとかで案外いけるかも!!それに加え、安全な牛や豚の赤身肉をさっと焼いただけのもの、鶏のササミを茹でたものとその茹で汁にブロッコリーやカポチャやさつま芋などを茹でたものを少量加えて与えています!

ドックフードやキャットフードの質に限らず、犬や猫が食べてはいけない食べ物は(皆さんご存知のように)他にもありますよね(下記リンク参照)。

「ペットを守る!犬や猫に食べさせてはいけない食べ物って!?」
http://matome.naver.jp/odai/2133891392428121201


ネギ類やチョコレートなどはご存知の方も多いと思いますが、ここで気をつけて頂きたいのは私が前回ブログに書いたこと。【犬にキシリトールは非常に危険なんです!  
キシリトール(はじめは白樺などの天然素材でから作りだす天然のイメージでしたが、実際には大量生産するために遺伝子組換えトウモロコシを原材料として作りだす人工甘味料といってよいでしょう)は犬にとって大変危険なものです!!子供や大人がもっているキシリトールのガムやタブレット、キャンディーなど、これらを誤って食べた犬が急性肝障害を起こして死んでしまうという悲しい事故が起きています。糖アルコールであるということも肝臓に負担をかけているのでしょう。犬などに問題があって人には何ともない食品は沢山ありますが、この『キシリトール』については、歯科医師である私も今は反対派ですね。フッ素と同じであえて使用する意味が分かりません!!そもそも原材料であるトウモロコシは遺伝子組み換えのものを使っている訳ですから!!!いくらキシリトールが虫歯の予防に効果的というデータがあっても遺伝子組み換え商品ではアウトでしょう!


昨年だったでしょうか、「中国産などのペット用ジャーキーで犬やネコなど約600匹死ぬ。」というショッキングなニュースが入ってきました。これに対して米食品医薬品局(FDA)は調査をしたようですが、そもそも実際にペットの口に入る前にどういうものか調査していないということですよね。こういう事故が起きてから慌てて調査しているFDAの態勢もどうかと思いますが…動物にしても人間に対してでも、ろくに安全性も確かめずに食品や薬品を安全であるかのように偽って販売したり投与したりする。コストを下げれるだけ下げて、それを補うために余計な毒を添加するからこういうことになるのです。それは企業が利益を得ることだけ考えていて、我々や大切な家族の健康のことなんか全く考えていないと判断されても仕方がないことですよね…

またこれも実際のある有名キャットフードメーカーの幹部が話していたこと…実際のレギュラーキャットフードを食べ続けていると、猫の腎層にジワジワ負担がかかり、もともと腎臓があまり強くない猫は腎疾患にかかってしまう。
そこで登場するのが同メーカーの「腎疾患用の療養食」。これが優れモノで良く効くそうな!!これを食べると体調が良くなり、またレギュラーフードに戻れるわけです。そして質の悪いレギュラ-毒フードを食べることでまた再発→お高い療養食がまた売れる→レギュラー毒フード(でまた再発) →またお高い療養食がまた売れるといううれしいサイクルが出来上がるという訳です!「この利益のサイクルが大事なんですよ~♡」とメーカー幹部が自ら話していたそうです(信憑性のある実話です)

こんなこと影でごく当たり前に行われているそうです!

このブログを見て何かを感じとったなら、少しずつでもいいので貴方のおうちの大切な家族の食事を見直してみてあげて下さい。よろしければシェアをお願いいたします。

【毒フードの危険な添加物の一例として】

ドクロエトキシキンドクロ
非常に強い抗酸化作力を持つダイオキシン系の合成抗酸化剤です防腐力が高く非常に安価なため飼料の添加物として世界中で使用されていますが日本では食品添加物としても農薬としても認可されたことはありません毒性が強いため人間用の食品で使ことは禁じられているのですでもペットにはOKなんです。人間より体の小さな犬や猫が食べるペットフードへのエトキシキン添加許容量はドッグフードで75ppmキャットフードで150ppmとなっており人間の食材に対する量と比べるとその多さに驚きます

ドクロブチルヒドロキシアニソール(BHA)ドクロ
これも酸化防止剤であり、ヒドロキシアニソールとは歯医者ならば誰でも知っているグアヤコールの別名で虫歯の穴に浸潤させ消毒と歯髄神経を麻痺させることに使われている劇薬です有名どころでいえば正露丸とい大衆薬の最大成分ですこれにブチル基がついたものがBHAですブチル基がつくことで油脂に溶けるようになり、それ自体抗酸化剤としての効果を発揮します。当初はエンジンオイルなどの工業用油脂に添加されていたのが食用の油脂にも応用が拡大されました発ガン性や環境ホルモン作用が報告されている危険な添加物です。

ドクロジブチルヒドロキシトルエン(BHT)ドクロ

元々は石油用の抗酸化剤で化学的に合成された酸化防止剤であり、食用油脂魚介乾製品魚介塩蔵品などに酸化防止剤として使われていますBHTBHAに類似した化合物ですが、ラットの実験では催奇形性(単眼症)が認められていて、日本におけるヒトの無脳症児の発生原因物質の一つである可能性が指摘されています

 

ドクロ合成着色料(食用赤色2,3食用青色1,2号など)ドクロ

北欧では使用が禁止されているタール色素で、これらは言わずと知れた発ガン性物質であり、アレルギー物質ですね。


などなど…あげたらきりがないですね…
ショック!ショック!ショック!


参考:
これが噂の4Dミート ペットフードの雑学」
「ペットを守る!犬や猫に食べさせてはいけない食べ物って!?」

「ヤラーの正規代理店ルシアンHP
「らでぃっしゅぼーや添加物大辞典」
薬害オンブズパースン会議HP


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今回はワンちゃんとキシリトールの関係についてお話します。

愛娘 めーぷるちゃんドキドキ

微量ではあるもののベリー類や野菜に含まれるキシリトールや果物に多く含まれるフルクトース(果糖)などの5炭糖の代謝は
、人においてはインスリンに依存しませんが、犬、牛、ヤギ、ウサギなどではインスリンが分泌されるといわれています。

私たちが毎日食べている多くの果物や野菜(
イチゴ、ラズベリーなどのベリー類、カリフラワー、レタス、ホウレン草など)微量のキシリトールが含まれています。またキシリトールは人の肝臓でも常時生成されています。

まぁ、こういう天然のキシリトールは含有量が非常に少ないので、食べたからといって急性毒性を示す程ではありませんが…


最近の研究では犬がある一定量以上のキシリトールを摂取した場合多量のインスリンを放出し肝機能に影響が出るなど、場合によっては急性肝不全で命を落とすこともありますこのためイヌ科

の動物にはタマネギ
ニンニクなどのネギ類チョコレートなどと同様にキシリトールを含む野菜や果物などは与える量に気をつけた方がよいでしょう。

当然のことですが、犬にとって一番危険なのは
キシリトール含有率の高いガムやタブレット、またキシリトール入のお菓子です!これらは絶対に与えてはいけません、また誤って食べてしまわないように充分に注意して下さい。


ドクロ犬のキシリトール中毒ドクロ

キシリトール
とは人工甘味料の一つでヒトでは血糖値の上昇やカロリーが気になる人にとっては非常に興味深い甘味料の一つです。インスリンの作用に影響をあまり受けず(血糖値の上昇&インスリンの分泌促進などを起こしにくい)細胞内に吸収されるため、点滴に入っていたり、特定の細菌増殖を抑制するために口腔ケア商品に使われたりしています。ヒトではたくさん食べると下痢をするといわれていますが、それ以上の異常は今のところ特に見られません。

ただしワンちゃんの体内では全く異なることが起きます。

ワンちゃんにキシリトールを与えると強力なインスリン分泌作用を起こします。分泌されたインスリンは血糖を低下させ、血糖の低下は、程度によりますが、 意識の低下、脱力、昏睡、けいれんなどを起こします。犬のキシリトールの毒性はこの低血糖によっておこります。そして肝臓に対しても多大な毒性をもたらす と近年報告されています

尚、ネコちゃんはそのような関連は調べられていません(猫に対する詳しい影響は分かっていません)

【日本で実際にあった事例】
あるお宅の愛犬に起きた悲劇(チワワのラッキーちゃんの死亡例。)http://matome.naver.jp/odai/2135904470006352901


【アメリカで報告された事例】
2006
年にアメリカの犬の中毒情報センターからキシリトールの犬への毒性が報告されました。


1. 
 3歳去勢済みスタンダートプードル56枚のクッキーを食べた。

2. 
 5歳避妊済みのスコティッシュテリア30個のガムを食べた。

3. 
 6歳の避妊済みラブmix450gのキシリトールパダーを食べた。

4. 
 7歳の避妊済みダックス100個のガムを食べた。

5. 
 4歳避妊済みオーストラリアンシェパード12個のカップケーキ。

6. 
 8歳避妊済みラブラドール40gのキシリトールパダーを食べた。

7. 
 6歳避妊済みのダルメシアン8個のマフィンを食べた。

8. 
 4歳去勢済みのスプリンガースパニエルキシリトール入りのマフインを食べた。
 


みんな飼っている方が目を離したすきに食べてしまったみたいです。

この8頭中5頭が死亡もしくは安楽死となりました。死亡の原因は肝障害でそれぞれの製品に含まれるキシリトールの量は不明です。

摂取後24時間から48時間で症状が出たと報告されてますが、一般的にワンちゃんではキシリトール摂取後に嘔吐がみられるといわれています。低血糖の症状は摂取後30分から60分後に認められることが多いと報告されています。

【アメリカの症例におけるキシリトールの中毒量】
         
0.1
/kg以上の摂取で低血糖症を起こす。
        
0.5g/kg
以上の摂取で急性肝不全を起こす。

【一般的に市販しているキシリトール製品の含有量】

一般的なキシリトールガム1粒中には0.6のキシリトールが入っていると考えられます。

2粒のキシリトールガムで1.2です。歯科医院専売の100%キシリトールガムの場合、1粒中1.3キシリトールが含まれています!

研究報告によって、中毒を起こす用量や条件などは未だはっきりしませんが、絶対に犬にキシリトールは食べさせてはいけません!(イチゴのように天然のキシリトールが含まれるケースはごく少量なので中毒まで起こすことはまずありえませんが…そもそも犬にイチゴって必要じゃないかも…。)

体重10kgのワンちゃんならば…

1
gの摂取で低血糖症状5gの摂取で急性肝不全を起こすことが考えられます。つまりこの製品に換算すると、2粒食べたら低血糖発症10粒食べたら急性肝不全を発症する可能性があります。

歯科医院専売の100%キシリトールガムの場合だと、1粒食べたら低血糖発症5粒食べたら急性肝不全を発症する可能性があるのです。

うちの愛娘「めーぷるちゃん(トイプーレッド2歳半)画像参照」なんて小さめなので体重が2.6kgしかないので…
歯科医院専売の100%キシリトールガムを1粒(1.3g)食べたら、急性肝不全で完全アウトです!(0.5g/kg以上の摂取で急性肝不全)

キシリトール入りのガムやタブレットなど、甘い香りがしてワンちゃん達はとても興味を持つと思われます。届かないところに保存しなければ、誤って食べてしまい、きわめて少ない摂取量で様々な中毒を起こすことが想定されます。


一方、近年のビーグル犬への長期の投与試験では体重1kgあたり約1.3gのキシリトール(犬の体重が10kgとすると約13gのキシリトール)を食事といっしょに 2年間毎日食べても何の影響も出ませんでした投与量を体重1kgあたり約2.7g(犬の体重が10kgとすると約27g)まで増やすと肝障害を示す指標が上昇しました。しかしながらこの試験ではキシリトールといっしょに普段の食事が与えられています食事は体内に吸収されてブド糖のもとになります

この実験では前述のアメリカの症例報告の10倍以上の高濃度のキシリトールを与えても問題はなく、20倍以上の高濃度投与ではじめて
肝障害を示す指標が上昇したというものです。

しかしながらキシリトールが他の食事と一緒に与えられた実験であり、キシリトール単独で空腹時に与えられた場合や、犬種によってはもっと低い投与量でも中毒を起こすことが予想されます。


【治療方法】

病院に来院していただき、血液検査、静脈内輸液、D-グルコース投与、肝庇護剤、抗酸化薬などを投与し状態の安定化を図ります。

一番はキシリトール入りの製品をワンちゃんの届かない場所に保管・管理してください。

 これが最も大切なことです!!

ワンちゃんを飼っている皆さん!キシリトールにはくれぐれも気をつけてくださいね。大切な家族を守るため正しい知識を身につけてくださいね^^

参考HP

内容の一部は「埼玉県獣医師会 犬のキシリトール中毒にご注意!! 」より引用。

日本獣医学会 犬のキシリトール中毒について

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これまで人工甘味料(アスパルテーム、アセスルファムK、L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)や天然甘味料(キシリトール)の安全性についてお話してきましたが、今回は清涼飲料水ガムシロップなどのよく使われている異性化糖について勉強してみましょう^^





異性化糖(high-fructose corn syrupHFCSとは、デンプンを酵素又は酸により加水分解して得られた主としてブドウ糖からなる糖液を、酵素又はアルカリにより異性化した果糖又はブドウ糖を主成分とする糖のことをいいます。


デンプンブドウ糖から構成されていますが、ブドウ糖をより甘味の強い果糖に異性化させることによって甘味をより強めることができます。トウモロコシ
ジャガイモ、あるいはサツマイモなどのデンプンを酵素で糖化させた後、含まれるブドウ糖の一部を別の酵素で果糖に異性化させたものです。


砂糖(ショ糖:ブドウ糖と果糖でできた二糖類)の甘味度(甘みの強さ)を100とすると、ブドウ糖の甘味度は6580果糖は120170(平均で砂糖の1.5倍の甘さブドウ糖と比較すると2倍の甘さ)で、甘味度の強さは

果糖
> 砂糖 > ブドウ糖
の順です。



そのため、果糖分42%のブドウ糖果糖液糖の甘味度は7090果糖分55%の果糖ブドウ糖液糖100120になります。


ただし、果糖高温では砂糖の60%程度の甘味度しかなく、40℃以下でないと砂糖よりも甘くならないので、異性化糖の甘さは温度によって大きく左右されます。


そのためアイスコーヒーにガムシロップ(異性化糖)を入れるのと、ホットコーヒーにガムシロップを入れるのとでは、同量入れてもホットコーヒーは全然甘く感じないのです!


異性化糖の分類 
 異性化糖製品は日本農林規格(JAS)で以下のように制定されています。


1.ブドウ糖果糖液糖:
  果糖含有率(糖のうちの果糖の割合)が50%未満のもの。


2.果糖ブドウ糖液糖:
  果糖含有率が50%以上90%未満のもの。


3.高果糖液糖:
  果糖含有率が90%以上のもの。


4.砂糖混合異性化液糖:
  上記の液糖に10%以上の砂糖を加えたもの(その液糖がブドウ糖果糖液糖なら砂糖混合ブドウ糖果糖液糖とよぶ)。



異性化糖の特性


 砂糖よりも甘みが口中に残りにくく、低温下で甘味度を増すので、清涼飲料冷菓(アイスクリームなど)に多く使われています。また、異性化糖は価格も安い(果糖分55%の果糖ブドウ糖液糖は砂糖の7割程度の価格)ので、他に缶詰、パン、みりん風調味料などにも幅広く使われています。



 低温での利用に向いている半面で、熱に弱く、加熱すると着色してしまいます(このとき身体に害のあるといわれるメイラード反応が起きます)。



 粘性が少ないため、取り扱いやすく、タンクローリー等により大量に運送したり、タンクに保存・貯蔵したりすることが容易です。



 液状のため、固形化や粉末化するのが難しく、一般消費者向けにはほとんど販売されていません(果糖ブドウ糖液糖はガムシロップとして市販されています)。



 砂糖よりもカロリーが低く、時折ダイエット商品にも利用されます(無意味なカロリー表示に惑わされている)。




ドクロ異性化糖の安全性 ドクロ


 主にコーンスターチ(トウモロコシから作られたデンプン、低コスト生産のため殺虫能力を添加した遺伝子組み換えトウモロコシが主に使用される)を原料に使っているため、避けるべきです。


 人工的に果糖の含有量を増やしている糖なので、以前ブログに投稿したGI値が低い果物に多く含まれる果糖の安全性について
の中にもあるように果糖のデメリット(脂肪肝や肥満をもたらす、肌のくすみや細胞の老化を促す)を考えると、控えるべきです。
私は健康のことを考えて、数年前からアイスコーヒーにはガムシロップ(
異性化糖)コーヒーフレッシュ(トランス脂肪酸)を入れなくなりましたよ(^O^)/




 画像は『高果糖液糖』を使った清涼飲料水の例
Wikipedia「異性化糖」より引用











いつも私のブログを読んで頂きありがとうございます(*^▽^*)

今まで人工甘味料の危険性について投稿してきましたが、今日は歯医者さんらしくキシリトールについて詳しく解説いたします^^




キシリトール天然の代用甘味料で、ソルビトールマルチトールなどど同じ糖アルコールです。


最初は白樺や樫(カシ)の木から抽出され、現在では生産効率やコストを下げるためにトウモロコシのデンプンから作られています。
砂糖の同等の甘みを持つ糖質甘味料であるため、カロリーは砂糖の3/43/5程度であり、日本では19974月に
厚生省(厚生労働省)食品添加物として認可されました。米国ではその安全性から1日にどれだけ摂取しても良い食品として扱われているそうです(下痢してもしりませんからね 笑)
現状ではキシリトールの歯の再石灰化促進作用は証明されておらず、非う蝕原性ではある抗う蝕性であるとはいえないという考え方もでてきています。


他にも天然のキシリトールとしてイチゴには乾燥重量100g中に300mgのキシリトールが含まれています。また、人の肝臓でも、1日当たり15gのキシリトールが作られています。


吸湿性があること、緩下作用(お腹が緩くなる)があること、価格が砂糖に比べて10倍高いことなどが欠点です。

砂糖より吸収速度が遅いため、血糖値の急上昇や、それに対するインスリンの反応を引き起こさないと言われています…が実際のところ血糖値の上昇はみられます。


 


実はガムに含まれているキシリトールの比率は、90%以上でなければう蝕予防本来の効果は期待できないのです。歯科専売のキシリトールガムは100%90%となっていますが、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで市販されているキシリトールガムは一部を除いて7030が主です。
しかも効果を発揮するための摂取量と摂取期間が笑えます^^


蝕予防効果を十分に発揮させる(う蝕になりにくい状態にする)ためには高濃度キシリトール配合のガムかタブレット
5
10g(キシリトール換算で)毎食後13回、3
ヵ月以上摂取し続ける必要があるのとこと

えっ???



歯科専売の100%キシリトールガム1粒には1.3gのキシリトールが含まれているので、510gの量を摂ろうとすると、1日に3.87.7、市販の50%キシリトールガムの場合は、その倍の7.715.4を3ヶ月間噛み続けないといけないのです。

なかなか続けられない量だと思いませんか(笑)

まぁ、結局のところフッ素と一緒で実際のところ大した効果はないんじゃないかってことですよね♡そんなことよりもう蝕に関してはしっかりシュガーコントロールしておけば良いってことですよね!フッ素やキシリトールを応用しながら、菓子とかジュースとか与えまくりのパターン多いですからね♬



それ以外の大きな問題点として、もともと高価なキシリトールを少しでも安くするため、原材料のトウモロコシは遺伝子組み換え不分別のものが使用されているので、歯科専売のキシリトールガムも含め、世に出回っているキシリトールはほぼ遺伝子組換えのトウモロコシから出来ていることを理解しましょう(メーカに問い合わせて確認済み)。

また、ペットを飼っている方、イヌに対してはインスリンの分泌を促進し、時に肝障害を起こして生命に危険が及ぶとこともあるので注意が必要です!

そこで…結論としては『キシリトール』は安全と言えるのでしょうか?

私と私の友人の専門家(GMOや添加物に詳しい科学者)の意見を下記にまとめてみました。

天然甘味料とはいっても、現在ではコストの面からトウモロコシやジャガイモのデンプンから合成されている。そのほとんどがGMO(遺伝子組み換え作物)である。



代用甘味料としての安全性にも問題があるかもしれないが、やはり原材料がGMOであるということは無視できない。



しかしながら、タンパク質の除去と言う意味で安全性を確保できるとしており、表示義務を逃れているのが現状である。


 


キシリトールの分子式はC5H12O5であるが、たとえこの分子が私が断固反対しているGMOに由来していても、分子的に問題はないという見解である。確かに炭素原子(C)も、水素原子(H)も、酸素原子(O)も、遺伝子組み換えすることはできない。残念ながら現状ではGMO由来のキシリトールの安全性に問題があることを誰も証明できていないのである。

GMOのトウモロコシなどのデンプンが、分子的に問題はないとしても、質の良くない遺伝子組み換え作物中に含まれる不純物などが残留することで、人体に悪影響を及ぼす可能性も否定できない。



以上のことを踏まえて、私はキシリトールの安全性には多少の問題があると考えています。また効果についても普通のガムと同程度としか思っていませんし、患者さんにう蝕予防のためにと勧めることもありません!!

参考:
• キシリトールの基礎知識 - 日本フィンランドむし歯予防研究会


Wikipediaキシリトール

フッ化物とキシリトールの
虫歯予防効果|協会けんぽ 健康サポート
XYLITOL|お口の恋人 ロッテ公式HP