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今日は私も好きで食しているキューピーマネーズについて書いてみました
よく「食品添加物の危険性」や「危険な加工食品」を紹介した本の中でも、比較的良心的な「おすすめメーカー」として紹介されているキューピー株式会社ですが、調べてみると確かに食品全般に保存料などの危険な食品添加物は使用されていないようです。
私のように糖質をコントロールする食事を実践し、カロリーに関してはあまり気にしない人にとっては、マヨネーズは優良な食材と言えます。まぁ、完璧に食の安全にこだわるのならば、良いオイルとお酢と卵と塩胡椒、香辛料を用意して自作すれば一番なのですが…笑
普段私が使っているノーマルの赤いキャップのキューピーマヨネーズ(450g)
★まずは外袋ウラの栄養成分を見てみましょう!
大さじ一杯(15g)当たり
エネルギー100kcal
たんぱく質0.4g
脂質11.2g
炭水化物0.1g
ナトリウム105g(食塩相当量0.3g)
炭水化物が大さじ一杯(15g)当たり0.1gということは、マヨネーズを一本まるごと450g食べても(飲んでも笑)炭水化物はたったの3gなんですよね~
★さてさて次は気になる原材料名などについて。この詳細に関しては「お客様相談室」に何度か電話して数人の担当者に聞いてみました。
●名称=マヨネーズ
●原材料名=食用植物油脂(大豆を含む)、卵黄、醸造酢(りんごを含む)、食塩、調味料(アミノ酸)、香辛料、香辛料抽出物
●内容量=450g
○一番多く使用されているマヨネーズのカロリーの中心をなす食用植物油脂、これの内訳はいったい何かというと…大豆油、菜種油が主成分だそうです。それ以外に使用している少量の油脂については教えられないとのこと(安全性の問題ではなく味を守るための守秘の要素が強い)。ただ水素添加したような硬化油は一切使用していません。ただし当り前ですが、大豆油、菜種油は遺伝子組換え不分別です。
○マヨネーズには欠かせない醸造酢ですが、ここではりんご酢と大麦から作ったモルト酢が主成分だそうです。ここでも他の少量の酢については教えてくれませんでした(これも味を守るための守秘の要素が強い)。
○食塩は普通の食用塩ですね。
○調味料(アミノ酸)という表示は、グルタミン酸ナトリウム(MSG)の単体を使用していることを表します。
○香辛料は全てからし粉とのこと。
○香辛料抽出物とは、詳細は不明ですが(企業秘密)香辛料からさらに抽出、蒸留を加え得られたもので、香辛料に比べて少量で風味を活かしたものです。
○ここで…何気に書いてある「卵黄」ですが、実は調査していくと驚くべき事実が分かりました。
な、何と卵黄は全てが国産ではなく、一部の商品にはアメリカ産の卵が輸入されて使われているそうです!!国産の卵が足りなくなったり、国内の卵価が高くなると、価格的に優位性のある輸入原料卵、粉卵、冷凍卵が使われることがあるそうです。
それでは実際にはどのマヨネーズが国産卵使用商品で、どのマヨネーズが一部にアメリカ産輸入卵が使われている可能性がある商品なのか…それは…キャップの色で区別することができるのです!
【国産の卵のみを使用しているマヨネーズ類】
★赤いキャップのキューピーマヨネーズ(オーソドックスなタイプで卵黄のみ使用)
★白いキャップのキューピーハーフ(卵黄ではなく卵を使用)
以上の2商品のみです!
【アメリカ産の卵が混入しているかもしれないマヨネーズ類】
それ以外のキャップ色のもの。
★黄色いキャップのキューピーからしマヨネーズ
★黄色いキャップのキューピータルタルソース
★オレンジのキャップのキューピーライト(カロリー75%カット)
★ピンクのキャップのキューピーゼロ(ノンコレステロール)
★キューピーマヨネーズスティック
★水色のキャップのキューピーエッグケア(卵不使用)
これは卵を使っていないので例外ですね(笑)
赤いキャップのキューピーマヨネーズ、白いキャップのキューピーハーフのどちらかを購入していれば、アメリカ産の卵が口に入ることはないということですね!
実際いままでの私は、赤いキャップのキューピーマヨネーズしか購入ことがなく、白いキャップのキューピーハーフすら購入したことがありません。
白いキャップのキューピーハーフは、脂質を半分にしてカロリーを約半分にしています。赤いキャップのキューピーマヨネーズが卵黄を使用しているのに対し、キューピーハーフでは全卵を使用し、そして砂糖やたん白加水分解物や、増粘剤(キタンサンガム)などの余計なものが入って味が整えられています。その分砂糖などのせいで、炭水化物も約3倍の量に増えてしまっています!
これらの結果をみると、キューピーマヨネーズは赤いキャップのノーマルのタイプを使うのが一番だと言う結論に達しました。
もちろん脂質の塊であるマヨネーズに使われている食用植物油脂の品質そのものが問われることもありますので、あくまでも嗜好品として考え、食べ過ぎないように注意していきたいですね。
最後までお読み下さり、ありがとうございました(≧▽≦)