関東地方も梅雨入りしました。


雨降りが嫌いな方は多いみたいですね。


ぼくはそれほど嫌いではありません、雨。 もちろん、ウェルカムでもありませんが。


でも、雨が降ると、いつもの街の雰囲気も少し変わるでしょ、そんなとこも好きかも、です。


雨に濡れた街は、匂いがいつもと違う。


傘越しに見える風景も、違う。


傘をたたく雨の音に耳を澄ましていると、いつもとは違う音も聞こえてきたり。



「雨」を表す日本語は、たくさんあります。


みなさんよくご存知の「霧雨」「五月雨」「時雨」「天気雨」「俄雨」「雷雨」・・・。。。



こんなのはどう?


 煙雨(えんう):煙のように降る細かい雨。


 甘雨(かんう):草木の生長を助ける雨。


 小夜時雨(さよしぐれ):冬の夜の俄雨。



「雨」という言葉を使わずに、雨降りを表す言葉もあるんですよ。


 卯の花腐し(うのはなくたし):降り続く長雨。夏の季語。


 狐の嫁入り(きつねのよめいり):日が照っているのに小雨の降る天気。


 車軸を流す(しゃじくをながす):車軸のように太い雨脚の雨。



どうせなら、梅雨を、雨を、楽しんじゃいましょ。

初めて待ち合わせをした街で、初めて入ったカフェ。


珈琲にはうるさい君が、「ここのカフェラテ最高!」と絶賛した。



服を着てベッドに横になっていると、君は体を重ねてきた。


ぼくの胸に顔をうずめたまま、消え入りそうな声で君は言った。


 ・・・今日で最後にしよ


ぼくはただ、黙って天井を見つめていた。


ねぇ、おいしいカフェラテ、また一緒に飲みに行こうよ。

夕飯の食材を買いに、近所のスーパーに。


見上げると、いまにも泣き出しそうな空。


家の前の公園では、キャッチボールを楽しむ子供たち。


ビニール傘を買い物カバンに引っ掛けて、スーパーへ急ぐ。



買い物を済ませると、外は本格的な雨・・・・しかも、相変わらず風が強い。


買い物カバンを肩にかけて、ビニール傘を風上に向けて、風に負けないように両手で支える。


家の前の公園には、キャッチボールをしていた子どもたちはもういない。


と、思ったら、、、いた。


公園のなかで、一番大きな木の下にいた。


自転車にまたがった子、グローブを手につけたままの子、ドッチボールの大きなボールを抱えた子。。。


5,6人の子供たちが、大きな木の下で、恨めしそうに空を見上げている。


昔も今も、変わらないところは、やっぱり、変わらないんだな・・・。


なんかうれしくて、頬が緩んだ。