ぼくの場合、ブログを毎日更新するということは、なかなか難しい作業です。


仕事が忙しかったり、書くことが思いつかなかったりで、不定期更新です。


また、内容的にも、みなさんに何か有益な情報を提供できるものでもありません。


日常生活の中で感じたことであったり、時には空想的なものであったり。



そんなブログですが、なぜか最近はきちんと読んでくださる方が増えてきているようです。


本当に、感謝感謝です。



女性が周囲からの視線を意識することで、その美しさが磨かれていくように、ブログも、文章も、


いろんな人に読まれて、磨かれていくのだと思います。


短い文章であっても、手は抜けません。


何度も読み返し、日本語の使い方に間違いはないか、句読点の位置はここでいいのか・・・、


なんてことを考えながら、慎重にアップしてます。



晴れ時々、ブログ。


これからもご贔屓に。

 - 私はあなたの 「オマケ」 みたいなもんだから。 そんなに考えてくれなくていいからね。



改札での別れ際、君はそう言った。


ぼくは一度だけ振り返り、君に軽く手を振ると、ホームへの階段を下りていった。



 子供のころ、「オマケ」のほうが欲しくて、お菓子や雑誌を買ってたな。


 こういうのって、大人になっても変わらないんだな、きっと。



君のぬくもりの残った左手を、ぼくはそっとポケットに入れた。


台所の窓から、庭の紫陽花が見える。


紫陽花は、学名を「ハイドランジア」といい、その意味は『水の容器』なそうな。



よく見ると、なんとも特徴的な花です。


花のひとつひとつが独立しているのではなく、寄り添うように集まってまあるくなっている。


そして、その色も赤や黄色の原色ではなく、原色を水に溶かしたようなパステルカラー。


薔薇や向日葵のように、人の目を惹くような派手な花ではない。


むしろ、この鬱陶しい梅雨に咲くことが申し訳なさそうに、遠慮がちにひっそりと咲いている。


それでいて、強い。


背が低く、茎も太く、寄り添うように花をつけているため、強い雨や風にも負けない。



窓の外の紫陽花を、あらためて見てみる。


「雨に打たれている」より、「雨に包まれている」というほうがしっくりくる。