営業協力で撮影をお願いした両親の写真が出来上がったので、アルバムを持って実家へ。
実家へ行くときには、必ず持っていくものがある。
それは、読み終えた本。
母親もぼくに似て(逆か?!)、近所の「読書会」なるものに参加するほどの本好き。
基本的に本の趣向が似ており、かといってぼくはあまり特定の作家にこだわらないため、
母親としては毎回新しい発見があり、ぼくの持ち込みを楽しみにしている。
出来上がった写真に、父はプロの仕上げに感心するとともに、自らのモデルの良さを自画自賛。
母親は、「やっぱり白のズボンにしたほうがよかったわ」と、若干の後悔。
なんとなく安心したのか、ぼくはソファに体を沈めて、うとうと。。。。。
と、めずらしく父親がぼくの持参した本を手に取っている。
タイトルを読み上げ、独り言のようにぼくに本の内容を訊いてくる。
カーテンを揺らす風の音。
ときおり、父がページをめくる音が重なる。
夏の日、実家にて、、、昼寝。。。