今朝、駅まで歩いていると、アスファルトの上を蝉がいた。
「踏まれんなよ」 とつぶやきかけると、聞こえたのか、羽をばたつかせ、仰向けにひっくりかえった。
あらま、、、と思いいながら、4,5メートルほど歩き、気になって振り返ると、蝉はひっくりかえったまま。
なんとなく放っておけなくて、引き返した。
腹のところに人差し指をあてがうと、手足を絡めてしがみついてきた。
そのままゆっくり持ち上げると、指の先へ向かって歩きだした。
指先から飛び立つのかと思いきや、そのままの状態のまま、駅へと向かった。
かといって、このまま電車に乗るわけにもいかず、街路樹の木に指先をくっつけた。
木の幹に蝉が移りきったところで指を離すと、蝉はぽとりと地面に落ちた。
もう7日目が近いのだろう。。。
命短し、恋せよ・・・蝉。